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from: 隼架さん
2020年07月24日 08時37分02秒
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天子は異世界人
現代で自殺して気が付いたら異世界で天子様だった話。
最初は天子が現れる国の王視点から始まります。
その後も王のアキナ視点多めだけど、徐々にヨータ視点も増えるしその他の視点も増えていきます。
一目見たときからアキナはヨータにメロメロです。
ヨータの方は徐々に惹かれていく感じ。
序盤のアキナすぐ処刑しようとするから大丈夫かこの国って思っちゃいましたね。
不敬罪で処刑はまだわかるけど、ヨータが食べられる料理を作れなかったらシェフ処刑はやり過ぎだろ。
異国の者の舌に合わせて調理するなんてそう簡単にできるわけないし。
基本的にヨータ至上主義なので言うことは全て叶えるぜって感じなんだけど、それが嫉妬対象になるとうまくいきません。
シェフを処刑しなくていいと言ってもシェフを天子様が庇うだなんて・・・!となってしまうし。
なかなか最初は歯車噛み合いませんが、そのうちいい感じのバカップルになります。
とはいえヨータがちょっと捻くれてるところがあるので、アキナが一心不乱にヨータだけを愛してくれていてもいつか飽きてしまうんじゃなかって不安になるんですよね。
周りが知ったらそんなわけないだろってぐらい溺愛してるんですけど。
なにせヨータには自分の良さがわかってないから好きだって言われても自分のどこが?と思ってしまうわけで。
そこに納得できないから好きなのはわかってるけど、どこがいいのか理解できないってなるわけです。
ヨータは非力ではあるけど神の力があるから世界で一番恐れられる存在。
基本的に優しいけど慈悲深いってわけではなく。
他人から見たら十分慈悲深い天子様って思えるんだけど、ヨータからしたら自分が都合の良いように動いてるだけだから、慈悲深いとか言われると違う評価を受けてる気がしてスッキリしないというか。
そんな優しいと思われててそんなヨータのことを好きなんだとしたら本当の自分をアキナが知ったら嫌われてしまうんじゃないだろうかと思ったりして。
実際アキナはどんなヨータでも大好きなんですけどね!
そう言ってくれてるし。
ヨータの本質を理解してるわけではなくても、実際ヨータがやってることはプラスにしかなってないしヨータは異常な良い評価を受けていると思っても結果から見れば当然なわけで。
両想いになってから加速度的にお互いの愛が深まる一方で、愛溢れる作品でした。
ふとしたときに不安になるもののお互いでそれを補いますし。
ややこしい展開とかにならなくて楽しい話でした。
子供ができても1番好きなのはお互いっていうのがいいですね。
しいて言うならユーリの相手がどんな人か見たかったなってぐらい。-
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