魔女の子と忌み嫌われていたアカハが海に落ちて瀕死なところを半竜人のガドナに助けられて、それからガドナの屋敷で療養しつつ良き仲になっていく話。
アカハが魔女の子だってバレてるのは育った地から離れてなかっただけで、別場所にいればそうバレるもんじゃないんだなって。
引っ越せば疎まれることはなかったかもしれないけど家ってそう離れられないですしね。
家族のように一緒にいるリベルは幼いし。
リベルはアカハに拾われなかったら生きていけなかっただろうし、アカハもリベルの存在があったからこそツラいときを乗り越えられたんじゃないかなと思います。
ガドナは不愛想な感じするけど、アカハを助けてくれたし屋敷にも普通に住まわしてくれるし服まで買うしで良い人です。
お互い徐々に惹かれて行くのがよかったです。
ガドナは最初が不愛想だった以外は距離縮めてくるの早いし、屋敷を離れないといけないってなったときの離れ難さがめちゃくちゃアカハのこと好きなんだなって伝わってきてよかったです。
最終的には二人共ずっと一緒じゃないと生きていけないっていうのが素敵。
エッチシーンは描かれはするけど喘ぎ声とかそういうのはないのでエロいって感じではないですが、物語がよかったので満足です。