ナルシスト受けって初めてかもしれない。
口を開けば自分への賛辞って感じだったので、異世界から召喚した側が戸惑うぐらいで（苦笑
タグで鬱陶しい受けってあったんで覚悟してたし、耐えられるかなと思ったけどそこは大丈夫でした。
確かにナルシストではあるけれど、ナルシストでいられる用にというか自分を愛せるように自分を磨くことに努力を惜しまないのがいっそ凄く素敵なのではないかと思えてきて。
見た目をただ磨くっていうだけではなく、勉学にも励み中身をも磨くっていうのが単純にめちゃくちゃ良い子なんじゃないかと思いました。
まぁ良い子なんですけどね。
召喚されたときから言語変換魔法を使っていたので言葉通じたもんだからナルシストっぷりに引かれたけども、色々な都合上その魔法はなしでってなったら、セツは自分で学んで話さないといけなくなったけども、それに不満を漏らすことなく勉強に勤しんで、言葉遣いが拙くなったらそれがまた可愛いこと！
そもそもナルシストなだけあって見た目は美少年だったのでね。
そんな拙い感じから最初は全く興味のなかったリーホァンがセツを好きになっていきます。
それだけだったらちょっとどうなのと思わなくはないけど、言葉通じる段階でも何事にも真剣に取り組んでいる姿を見て見直しているのでその時点で興味は持ち直しているんですけどね。
最初は鬱陶しくとも一度セツを好きになってしまえば、鬱陶しさもそれほど気にならなくなるものです。
可愛らしいセツしか知らない人が饒舌なナルシストのセツを知って離れてしまっても、変わらずたくさんの量のお菓子を用意するセツとか泣いてしまうかと思いましたもん。
セツ自身は何も変わったわけじゃないのに・・・と。
暴走したリーホァンを何とかしようとするシーンなんか、自分の容姿にセツがどれだけ自信持っているか知っているからこそ感動するシーンですね。
そんな二人のエッチシーンはどうなるのかなとわくわくして読めました。
ナルシストの受けってどんな感じなのかなって。
二人共知識はあるけど経験はない２人ですし。
リーホァンは経験はなくともさすがに知識でどうするかわかっているんだけども、リードしてくれるセツを見ていたくて知らないフリをするという。
セツがリーホァンはあまりどうやるかわかってないと思って自分がリードしていくのが可愛い！

昨日あげた感想よりこっちの方が先に読んでいます。
なのでナルシスト受け初めてって感想になってます。