ルートヴィヒは幼い頃異世界転生していることに気付きそのときから動物の言葉がわかるようになった。
気味悪がられ親から森に捨てられたルートヴィヒは、それから１人で森で生活していた。
そんなときに森で倒れているヘルムートを見つけて助けてから物語が動き出します。
ヘルムートがルートヴィヒのことをすぐに好きになって、迫られてルートヴィヒも好きになったって感じかな。
それまであまり他人と関わったことがなかったのもあるかもしれませんが。
１０歳で森に置き去りは殺す気だろうしね。
ルートヴィヒの前世でオンラインゲームで同じチームだった仲間と再会してからは色々動くようになります。
ルートヴィヒの今までの家族からの行いを知ってフランシスが激怒して報復したりだとか。
フランシスとユキはこの作品が描かれる前に別作品の主人公だったと思うんですが、私はこれだけを読んでいるので詳しくは知りません。
知っている方はより楽しめるでしょうし、私みたいに知らなくても問題なく読めると思います。
ルートヴィヒ本人はほのぼのしているので、家族からの扱いも悲しく思っていても相手を恨んでいるわけでもそこまで卑屈になっているわけでもないです。
その荒んでない感じがより可愛いと思えるのかもしれませんね。
なんて良い子なのって思うからこそ捨てた家族がクズに見えるというか。
チートで無双しているのは別作品主人公のフランシスです。
ルードヴィヒは戦闘力があるわけじゃないし、世間もよく知らないので、フランシスとユキはめっちゃ守ろうとしてくれます。
さらに２人には伴侶がいるので、その伴侶がフランシスたちをそれぞれ守るしね。
ヘルムートの活躍の場がないです（笑