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from: 隼架さん
2021年01月25日 04時33分10秒
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無視し続けた強制力曰く、僕は悪役らしい
主人公のアーシェルは悪役令息ポジションですが、本人は転生でもなんでもない。
裏で国を牛耳っている家に生まれたものの、本人は悪役という感じもありません。
実はとあるゲームの世界と同じなんですが、それを知るのはゲームの主人公のみ。
この作品の主人公は悪役令息なので知るよしもなく。
強制力というのはゲームでいうナレーションや心の中の声が頭に響いてくるみたいに流れてきて、みんなそれに流されてしまいます。
自分の意思とはちょっと違っても相手を憎むようになったりしてしまう。
でもアーシェルはその声が聞こえてきてもなんか幻聴が聞こえるなって思うだけで無視して影響を受けることはありません。
なので周りが強制力に勝てなくても、アーシェルが自由に動き回ったことで強制力の言うことが事実とあまりに違う場合抗うことができるようになるキャラが増えていきます。
そして本来のゲームとは全く違う展開に。
アーシェルは悪役ではないけれど、ちゃんと家の仕事もしているので、いざってときはカッコ良く決めるのがカッコイイです。
それ以外のときは甘いもの大好きな少年です。
デザートにしか興味なかったアーシェルが恋をしたのが意外に思えて、だからこそ楽しめましたね。
二人が結ばれてから更新止まったので、一旦終わったのかと思ったけど更新再開してからは毎日2回更新とかだったので追いかけるの大変になっちゃった。
結ばれてからだからイチャイチャな話が続くのかと思いきや。
それからの二人はすれ違うこともなくずっと想い合ってるんですが、事件が色々起こりましてその話が大半です。
アーシェルは巻き込まれてるだけに思えてたけど、それは全てアーシェルにとって必要だったんだなって。
アーシェルを救うためにどれだけの人が動いたんだろうというよりは、一族がアーシェルを救う気持ちを受け継ぎ続けるのが素敵でした。
会うこともない子孫のためになぜそこまでと思ったけど、終盤の父親視点を見てなんとしてでもっていう先祖の気持ちがわかりましたね。
色々終わって帰ってきたアーシェルとテオドアを父親が抱きしめるシーン大好きです!
何もかも終わってからの二人のその後も見れてよかったです。-
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