現代日本で亡くなったリトは神様の家で硝子職人をしているときに、誤って落ちてしまう。
リトが落ちるそのときたまたま地上で同じ名前のリトが頭を打って死んでしまうところでその体の中に入ることに。
記憶をそのまま貰ったし、身体の持ち主のリトの魔術の才能も少しだけ貰えたので前世の知識を活かしつつ自分の硝子職人としての才能も使って生活を豊かにしていきます。
そこに王子が訪ねてきてリトの運命が動き出します。
って言っても王子が相手というわけではないんですけどね。
そこからなんやかんやあります。
後半はざまあ展開多めです。
リトが酷い目に遭ったことを思えば直接手を下さないだけ優しいのかもしれない。
そもそも早く謝ればここまでされることもなかったのに。
ざまあ展開好きな人は後半楽しめると思います。
主人公リトは戦闘能力が高いわけではないけど、前世の知識と硝子職人としての腕の良さで活躍します。
硝子ってピンポイントだなって思ったけど、硝子技術が発達してない世界だとこれでも充分やっていけるんだなって思いました。
１００話越えですが１話が短めですし、リトがギアナに会うきっかけ以外は重い話もないので楽しかったです。
ムーンライトノベルスで読んでたんだけど、続きが気になってアルファポリスで完結まで読んじゃいました。