別作品と同じ世界ですが、それを読まなくても問題なく読めます。
関西人の真弓は突然異世界に行ってしまったが、現れた場所のせいで神子だと勘違いされてしまう。
周りが勝手にちやほやしていたのに、あることをきっかけに神子ではないとされて騙していたなと牢に入れられてしまう。
酷い話ですよね。
こっちが神子だって名乗ったことは一度としてなく、色々贈り物はされてもそれを願ったわけでもないし、特に贅沢しているわけでもなかったのに、神子じゃないとわかった途端罪人扱いは酷い。
元の世界でも恵まれた環境というわけではなかったようで、戻りたいって意識が強いわけでもないけど明るい子というか良い子ではあります。
だからこそなんて酷いことをって思う。
王弟殿下の方は地位は高そうだけど、国に力だけ利用されてる感。
でも本気を出したら真弓ぐらい助けられます！
その後の二人が楽しく過ごせててよかったです。