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from: 隼架さん
2021年07月22日 10時52分40秒
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3.5秒のアムール
長らく鎖国していたロンデスバッハ国は開国することになり、時代遅れになっていた文明が他国に追いつくため各国と縁談をとりつけ貿易することに。
ジークフリートは王子でありながら他国の皇太子セルゲイに嫁ぐことになり、相手が同性で驚くが国のために引き受ける。
ロンデスバッハでは同性での関係は許されていないし、子供もできないけれどセルゲイの国では同性同士でも問題ない。
ジークは人族でセルゲイはアムール(虎)族です。
お互い政略結婚に乗り気ではなかったものの一目見たときに半身だと気付きます。
気付くといっても確信があるのはセルゲイだけで、人族のジークはこれがもしかして半身なのかも?ぐらいですが。
そのままセルゲイは喜びと興奮のあまり暴走して行動してしまったがために2人はすれ違っていきます。
ジークは元々異性愛者だったけども、国のために嫁いできたからには頑張ろうと思っていたのにセルゲイからは距離を取られるし、初夜もなしだし自分のことを嫌いなのではと思ってしまう。
一方セルゲイは自分たちは半身なのだからある程度想いが通じ合っていると思ってジークと意思疎通をはからないまま色々勝手に決めて行動してしまい、周りが窘めても暴走しっぱなし。
あらすじ読んだときはセルゲイがもっとクールに不器用な人か自分の気持ちに素直になれないか気付かないタイプなのかなって思ったけど、実際はバカだなって思いましたね(笑
半身だってこと伝えてないから人族のジークからしたら、セルゲイの気持ちなんてわからないし、何も相談しないし普通の会話もないまま顔もろくに合わせなかったらそりゃジークだってセルゲイの気持ちに気付かないって。
半分程進むまでずっとジーク視点ですが、出会ったときからジークはセルゲイに嫌われてるんじゃって思うけども読者からしたら好きだからかなっていうのはなんとなくjわかるから不安はないです。
ただなんで何も話さないのってなる。
で後半セルゲイ視点になって出会いから振り替ってみて、色々話せない事情あるのかなって思ってたのがバカみたいに言えばいいのにってことでした。
色々事情がわかって一応和解してからも、ジークがすぐに許さないのも同感です。
むしろ半身じゃなかったらもっと許さなかったろうなって。
身体がセルゲイがいると安心するから、離れられないなってなるけど、伴侶としてはセルゲイは勝手過ぎますからね。
あんなにセルゲイ母は注意してくれてたのに。
半身だからって過信し過ぎだよ!-
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