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from: 隼架さん
2021年07月24日 06時32分09秒
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フェイク・ハッピーエンド
千早は自分がΩであるせいで引き取られた家の家庭を壊してしまったことから自分は幸せになってはいけないと思っている。
その引き取られた先では幼少期は弟として可愛がって懐いてくれていた葵も思春期になってからはΩの千早に冷たく接してきて今では一緒に住んでいないものの呼び出しては雑用をやらせたり扱いが酷いです。
千早がコンビニバイトしているときに客だった高斗がたまたまΩのつがいを探していて、形だけでもということで契約することに。
高斗はノンケなのでΩの千早に手を出す気はなく、つがいも紙で契約したのみでその事実があればそれでよかった。
が、ヒートのときに接触したせいで高斗は千早に対して性的な興奮を抱いてしまい距離をおいてしまう。
一方千早の方がヒートのときの姿を見られたことで拒絶されたと思ってしまう。
それまではコンビニ店員と客の関係から家政婦が仕事の居候とその家主という関係がとても上手くいっていたので悲しいすれ違いですね。
高斗が素直に自分の気持ちを認めていればまだよかったのかもしれないけど、高斗の方も事情はありましたしね。
二人がいい感じになったなと思ったら千早がまだ自分だけが幸せにはなれないって引いてしまうからなかなか前には進まないです。
高斗は高斗で千早が好きっていう自分の気持ちに素直になったものの、千早の事情を知らないままで千早も教えてくれないから・・・。
好きな人に知られたくない気持ちもわかるけど、事情を話さないと高斗も守れないし。
とはいえ高斗がもっと包容力あれば最悪の事態は避けられたかなぁ。
あれは状況的にはどうであってもああなったかも。
あそこまで最悪の事態になるとは思わなかったけど、あれがあったから千早も素直に高斗に甘えられるようになったんだろうと思うと複雑ですね。
最後はちゃんとハッピーエンドです。
千早には幸せになってほしい!
最悪な状況の期間は長くても、小説としてはちょっとしか描かれなかった分マシかな。
もしここがめっちゃ長いか丁寧に描かれてたら読むの折れてたかもしれない。
毎日更新でしかも1日複数更新だったのでとても進みが早くて、更新が楽しみでした。-
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