アルファポリス作品。
レヴナントは継母から疎まれて、継母の連れ子を跡継ぎするため「悪魔の子」と噂を流される。
そもそも異母弟の方が優秀だったこともあり追い出されることになり・・・。
父親は全然頼りになりません。
幼馴染のルエリだけがわかってくれてます。
このタイトルだから相手は公爵だってわかってるけど、そうじゃなかったらルエリが相手かなって思ってしまいますね。
家から追い出されることを見越して就職先を自分で探して平民として生きていくのに前向きなのが良い子だなと思いますね。
継母が流した噂のせいで学校へ行ってからもずっと遠巻きでみんなから距離をとられていて、しばらくリエルからも距離をおかれてしまったので、そのときのレヴナントは本当に辛かったろうなと。
公爵のウィリアムとは職場で出会います。
ウィリアムは出会った時からレヴナントに対して好印象で早い段階から気に掛ける存在だったけど、レヴナントがウィリアムを恋愛対象として意識するのはだいぶ後になりますね。
異母弟のアーネストはレヴナントのことを継母とは違い慕ってくれてたんだけど、気持ちが行き過ぎた結果やり過ぎます。
好きなら心底優しくすればいいのに、力で抑え込むからここは本当にレヴナント可哀そうでした。
早いウィリアム助けに来て！って思ったもの。