事故に遭って気が付いたら異世界にいたセナ。
セナを見つけて助けてくれた騎士のアダルヘルムは出会った時から優しくしてくれます。
なのでアダルヘルムとしか接さなかったら、この世界では黒が蔑まれるとは気付かないぐらい。
セナは魔物を目にしたときに、どれだけ自分が疎まれる色をまとってるか自覚してしまいます。
アダルヘルムが優しいからこそ、黒髪の自分が近くにいることで迷惑をかけたくないと思うようになってしまう。
めちゃくちゃ優しくしてくれる良い人なアダルヘルムが自分のせいで悪く言われてたらそりゃあ離れないとッて思いますね。
でも実際セナの黒髪は魔物を寄せ付けないぐらい聖なる力はあるようなんですけどね。
自分で決断して出て行くシーンは悲しかったです。
保護されている場所を出たらどうなるかわからないんだから。
もっとこじれるかと思ったけど、迎えに来るのめっちゃ早かった（笑
それからすぐに終わってしまったので連載ではあるけど、一気に読んだらそんなに長くないかも。