法術を持たないで生まれたせいで家族から疎まれている静紀。
特に弟は自分がしでかした悪いことは全て兄の静紀のせいにして、静紀の手柄はすべて自分の手柄にする酷さ。
そのせいで家族からだけではなく、周りからは良い子ぶっている弟の理央が可愛がられ静紀は嫌われていた。
そんなある日町の結界が崩壊し、取り返しのつかないことになってしまうが、気が付いたら時が巻き戻っていて、静紀は同じ未来にならないようなんとかしようとする話。
連載で読んでいたので、途中で大幅に内容変わったときは混乱しちゃいましたね。
もう一度最初から読み直したりして。
元々同じ時をやり直す話なので、改稿前・後、やり直し前・後と記憶がごっちゃで。
日々連載が定期的に上がっているときはまだよかったんですが、間あくと記憶が薄れていくもんだから後半このキャラなんだっけなとか思いながら読んじゃってました。
久遠が幼いながらも静紀に執着してるあたり楽しかったです。
そこから再会するまでに成長しているものだから、なんか知らないうちに二人が付き合ってるみたいな。
やり直す前は周りに敵ばかりだったけど、やり直しの世界では味方がいっぱいいます。
会うタイミングをずらしたことで、理央より早く会えば静紀は誤解されるような悪い子ではないのでね。
静紀は法術は使えないものの身体能力は高く強いです。
うじうじしているようなキャラではないですが、自己犠牲精神は強いかも。