親友二人で異世界転移。
転移した先でチート魔法でのんびりライフ。
主人公の深月は明るくて社交的。
自分からベタベタするのはいいけど、されるのは嫌。
魔法で戦うより付与魔法とか農業とか生産系チート。
友達の優人はクールで本好き。
クールっていうか興味ないことには関わらない。無関心。
親友の深月以外とは必要最低限の会話しかしない。
魔法で魔獣討伐しまくり。戦闘チート。
追々なぜ召喚されたかはわかるけど、とてもシステマティックなサポートありな異世界生活ですね。
タブレットとか使えちゃうし、買い物もできちゃう。
いつか叔父のヨシくんも呼ぶ気満々な二人。
ヨシくんもそのつもりでいつも常備しててねっていう鞄ずっと持つことになるから周りからはめっちゃ心配されてるのが面白かったです。
だから読んでて早くヨシくん召喚してあげて！って思いながら読んでました。
主人公がハイテンションなのでそのテンションが合わなければ読んでてしんどいかも。
私は最初合わないかなって思ったけど慣れてくれば楽しめるようになりました。
トラブルはあっても難なく乗り越えてきたのに、終盤になって突如重い展開に。。
最悪の事態にはならなかったもののここまで明るかったもんだから凄いテンション下がる。。
展開のせいもあるけど優人視点だとシリアスな内容に。
そこまでほぼほぼ深月視点でたまーに他視点だったものだから優人視点が続くのちょっとしんどかった。
いや、展開が重くなければしんどくなかったかもしれないけど。
ヴォルフが結構いいやつで良かったです。
深月は結構誰とでも仲良くなれる性格してるから、受け入れられる存在が現れれば結ばれそうって思えたけど、優人は一体どういう相手がいいのかわからないなって思ってたから、予期せぬ出会いではあったけどヴォルフと出会てよかったなと。
あとこういう強引な展開でもなければ恋人展開はなさそうだったから、急に重い話になっちゃったのかなと。
最後重くなってしまった分、その後の話をもっとのんびりライフを楽しみたかったです。
番外編でヨシくんの話があるようなので楽しみです！