四英傑の１人である兎族のスノゥに求婚する勇者で王子のノクトの話。
旅の途中から身体の関係を持ってしまったけど、付き合ってるわけではなかった２人。
でもスノゥに対してピアスを贈り日々付け替えていたり、スノゥもそれを受け入れていたり、第三者からしたら付き合ってるようにしか見えないかもしれない。
求婚されてもスノゥは了承しないもののどんどん外堀から埋められていってます。
でも腹黒な攻めっていうわけじゃないのがいいですね。
ノクトがずっとスノゥのことが大事で愛する人への対応をしてるのが良かったです。
身体の関係から始まってしまったのも先にきっかけを作ったのはスノゥの方でノクトが無理矢理襲ったわけではないし。
そもそも無理矢理襲えるほどスノゥは弱くないし、むしろ強いのでね。
まぁノクトは勇者だから互角ぐらいの力になるかもしれないけど。
強引さはあっても無理矢理感はないし、そこに確かに愛があるので。
あ、ウサ耳ではありますが可愛い属性ではありません。
あらすじ的にはおじさん表現されるぐらいではありますが、読んでるとカッコイイ美人系だと想像してればいいのかなと思いながら読んでました。