異世界転移したもののおまけの存在で、軟禁状態の生活をしている中世話をしてくれるのは護衛騎士だった。
生きるためにその護衛騎士に抱かれることになってしまったが、ある日護衛騎士が少しの間だけ側を離れることになってその間に殺されてしまい、気が付いたら元の世界に戻って来ていた。
そしてまた数年後なぜか同じ異世界へ再び行ってしまって元護衛騎士に囲われる話です。
行ったときと同じ時間軸の元の世界に戻されるならいいけど、時が経ってるパターンだと現実世界でのその数年の埋め合わせってめっちゃしんどいですよね。
戻れて嬉しい気もするけど、殺されてっていう流れだし勉強や就職も大変だし。
最初の軟禁生活では護衛騎士には嫌われてると思ってましたけど、再会したときのリアクションからそうじゃなかったんだなっていうのはわかります。
護衛騎士視点のときはさらに最初からもっと深い想いがあるのがわかりますが、そこは相手に対して語ってるわけじゃないので知らないでしょうけど。
それでもいなくなってからもずっと想ってくれてたんだっていうのは囲い込みっぷりからわかりますね。
もう絶対に離さないっていうのがバシバシ伝わってきます。