ユーシアは嫡男でありながら家族から疎まれ引き篭もって生活していた。
そんなある日残酷な噂が絶えない辺境伯レオンハルトのところへ嫁げと父に命令されて旅立つことに。
だが道中そこで賊に襲われ死んだかと思ったが、なぜか幼児になってしまっていた。
迎えに来てくれたレオンハルトの部下のおかげで無事辺境伯の元へ辿り着けたし、見た目は幼児でも幼児らしからぬ理解力や筋が通った話をしたため小さくなったユーシア本人だと認めてもらえた。
残酷な人だという噂のせいでレオンハルトは怖い人かと思ったらユーシアからしたらカッコイイ人で。
会ってすぐレオンハルトにメロメロです。
そして幼児になったせいか心に秘めておくその気持ちがダダ漏れで。
すぐ「ちゅき」ってなっちゃユーシアことユーチア（小さいときはこう呼ぶことにした）が可愛い！
そしてそんな心ダダ洩れなユーチアに正面から好意を伝えられたレオンハルトも満更でもなくて。
ユーチアの可愛さに辺境伯の面々はメロメロです！
そしてユーシア自身はレオンハルトにメロメロ。
重そうな話ながらユーチアのおかげでコメディな感じになるのでとても読みやすくて楽しめる作品でした！