お腹が満たされることもなく、ぐっすり眠れる場所もなかった孤児のニールは働くようになって、食欲と睡眠欲が満たされたら充分だった。
だが働いている先で性欲を教えられて、満たしたい欲に「性欲」が加わった。
そして働く先が変わったことで更に食欲と睡眠欲がより良いものになり、あと物足りないのは性欲だけに。
男娼を買おうとするが・・・。
鬱展開になることもなくハッピーエンドで良かったです！
ルーカスはニールに愛してもらいたかったんだけど、そもそもニールには「愛」そのものがわかってないっていうのがなかなか伝わらなかったのかもどかしかったですね。
「愛」がわかっていなくてもニールのルーカスへの想いがちゃんと伝わったのが素敵でした。
三大欲求が満たされたらそれ以外は何もいらないニールにルーカスが少しずつ色々教えて生活に潤いを増やしていくのが良かったです。