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from: kaneariさん
2006/07/21 06:23:41
コメント: 全8件
from: どれにどらさん
2006/08/06 00:35:11
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「Re:Re:Re:Re:メシアン」
kaneariさん、
メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」昨晩聞きました。
8時のコンサートではなく、夜更けの11時のコンサートで
ちょっと薄暗い教会で聞くこの音楽、ムードはぴったりでした。
小さな教会は満席で、意外と有名な曲なのだと感心しました。
(わたしの認識不足にすぎないのですが・・・)
良かったのは、メシアンがこれを発表した時のコメントとか
それぞれの章の彼の作曲の説明を書いた紙が配られて、
まったく知識のないわたしにはとても役にたちました。
お陰で、これはカソリックの宗教色の濃い音楽ということが判明。
それで今回はキリスト教徒である夫の説明がさらに役に立ちました。
キリスト教では、神は人間を善と悪の選択をできるように作ったため、
世界は悪で充満してしまう危険があって、
そのために世界の終わりが来てしまう可能性もある。
その時、神は、人間世界に人間性を取り戻すために
イエスを使わすのだそうです。
それがキリスト教での寛大容赦の教えなのだそうです。
メシアンはきっとキリスト教に造詣の深い方だったのですね。
この曲はメシアンがナチ収容所に投獄されてる時に作ったそうですね。
そこは、彼の目には、悪が充満して世の終わりのように思えたのでしょうか。
最初は、世界が終ってしまって、この曲は終るのだと思ったのですが、
最期の章は、
「人間キリストが磔の刑で死ぬが、神の子として生還する(イエスの復活=人類の復活)のをテーマにした」とあり、
メシアンはこの苦難のどん底のような時にも、
人間は善をついに見出して生き残るという一抹の期待を
持っていたのねと思いました。
印象に残ったのは第3章のクラリネットのソロの中での鳥の叫び声のような音でした。
kaneariさんの紹介のお陰で、思った以上に楽しめました。
ありがとうございました。
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from: どれにどらさん
2006/07/31 13:06:51
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「Re:Re:Re:メシアン」
> カナダはコンサートがたくさんあって良いですね。
> わたしは、田舎に住んでるので、コンサートは年に2,3回東京へ
> 出かけて聴く程度です。
>
カナダでも田舎では、クラシックを生で聴く機会はないです。
オタワは一応カナダの首都ですから、文化水準は高いと思います。
ここに登場の皆様は、CDやレコードのコレクションが素晴らしいですね。わたしはあまり持っていません。日本に比べるとコンサートは安いし、格好などもあまり気張らずにいけます。だから、今は極力生演奏で楽しみたいです。
それと、FMのクラシックのチャンネルは家にいる間はかけっぱなしです。
メシアンは聞いたら報告させていただきます。
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from: kaneariさん
2006/07/31 06:06:51
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「Re:Re:メシアン」
> オタワ室内楽祭で、来週の金曜日(4日)に夜8時から演奏されるのです。kaneariさんからきいてなかったら、別のコンサートを選んでるかもしれませんが、この日の8時のコンサートはこれにいってみます。楽しみです。
>
> 8時のコンサートは、5つくらいの違うコンサートが色々な場所で行われるので、選択があるのです
カナダはコンサートがたくさんあって良いですね。
わたしは、田舎に住んでるので、コンサートは年に2,3回東京へ
出かけて聴く程度です。
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from: どれにどらさん
2006/07/29 21:50:12
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「Re:メシアン」
> 世の終わりのための四重奏曲
>
> いま、聴いています。
>
> 食わず嫌いはいけません。現代音楽も
> メシアン、シェーンベルクくらいまでなら
> 大丈夫なのでは。
>
> みなさんも、たまには、聴いてみてください。
>
メシアンという作曲家は、このサークルでkaneariさんからきいて初めて知りました。
オタワ室内楽祭で、来週の金曜日(4日)に夜8時から演奏されるのです。kaneariさんからきいてなかったら、別のコンサートを選んでるかもしれませんが、この日の8時のコンサートはこれにいってみます。楽しみです。
8時のコンサートは、5つくらいの違うコンサートが色々な場所で行われるので、選択があるのです。
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from: どれにどらさん
2006/07/23 12:31:12
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「Re:メシアン」
オタワでは、きょうからオタワ国際室内音楽祭がはじまりました。
ほとんどのコンサートに自由に入れるパスを毎年買います。
それで、お金を払ってまで行かない現代音楽や、
バロック音楽、エキゾティックの音楽などを知るよい機会なので
毎年数回はわざわざ選んで聴きに行きます。
去年は、ウィーン・ピアノ・トリオの演ずる
ヨーロッパの現代音楽というコンサートに行きました。
その中で、クラウス・ラングというオーストリアの若手作曲家の
「宇宙の風」という曲が印象に残っています。
音があるかないかの間際の繊細な音を
半音くらいの変化をつけて
3分くらい途切れることなく弾き続けるのです。
繊細な音を保つために、一定の姿勢を保たなければいけません。
たとえば、ピアニストは、椅子に乗って中腰になり、
左手で鍵盤を押さえ、右手でピアノの中の弦を押さえて
ミュートのような効果を出すのです。
それを3分間続けるのですから、すごい筋トレです。
終ったらピアニストもバイオリニストもチェリストも汗だく。
ホーキング博士のビッグ・バング・セオリーのように
最後にバ〜ンと大きな音で終るのかと思ったら、
そのまま消え入ってしまいました。
なんともはや、不思議な音楽で、
夫とわたしは「しまりのないオナラ」と名づけて
車の中で大笑いしながら帰りました。
現代音楽は、ある意味では、楽しいかもしれないですね。
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from: kaneariさん
2006/07/21 19:31:00
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「月野光さん」
>、
> ライヒ、アダムス、ペルト、ブライアーズ、吉松隆など、
> ときどき聴いています。
わたしは、全く聴いたことがありません。
機会がありましたら、聞いてみたいと思います。
>
> 現代音楽イコール前衛音楽とお考えの方もいらっしゃるかと
> 思いますが、わたしは、そうは感じていません。
前衛の定義が難しいですよね。
> 現代のクラシック音楽においても、ロマンティックな要素を内包した
> ものは、数多く作曲されているようです♪
NAXOSあたりで発売されているものから
勉強します。
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from: 月野光さん
2006/07/21 09:21:16
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「Re:メシアン」
みなさん、こんにちは。
はじめてお目にかかる方は、はじめまして。
わたしは、現代音楽には、けして精通しているわけではないのですが、
ライヒ、アダムス、ペルト、ブライアーズ、吉松隆など、
ときどき聴いています。
現代音楽イコール前衛音楽とお考えの方もいらっしゃるかと
思いますが、わたしは、そうは感じていません。
現代のクラシック音楽においても、ロマンティックな要素を内包した
ものは、数多く作曲されているようです♪
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from: ミガジイさん
2006/08/10 22:49:10
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「Re:Re:Re:Re:Re:メシアン」
> kaneariさん、
>
> メシアンの「世の終わりのための四重奏曲」昨晩聞きました。
> 8時のコンサートではなく、夜更けの11時のコンサートで
> ちょっと薄暗い教会で聞くこの音楽、ムードはぴったりでした。
>
> 小さな教会は満席で、意外と有名な曲なのだと感心しました。
> (わたしの認識不足にすぎないのですが・・・)
>
> 良かったのは、メシアンがこれを発表した時のコメントとか
> それぞれの章の彼の作曲の説明を書いた紙が配られて、
> まったく知識のないわたしにはとても役にたちました。
> お陰で、これはカソリックの宗教色の濃い音楽ということが判明。
>
> それで今回はキリスト教徒である夫の説明がさらに役に立ちました。
> キリスト教では、神は人間を善と悪の選択をできるように作ったため、
> 世界は悪で充満してしまう危険があって、
> そのために世界の終わりが来てしまう可能性もある。
> その時、神は、人間世界に人間性を取り戻すために
> イエスを使わすのだそうです。
> それがキリスト教での寛大容赦の教えなのだそうです。
>
> メシアンはきっとキリスト教に造詣の深い方だったのですね。
>
> この曲はメシアンがナチ収容所に投獄されてる時に作ったそうですね。
> そこは、彼の目には、悪が充満して世の終わりのように思えたのでしょうか。
>
> 最初は、世界が終ってしまって、この曲は終るのだと思ったのですが、
> 最期の章は、
> 「人間キリストが磔の刑で死ぬが、神の子として生還する(イエスの復活=人類の復活)のをテーマにした」とあり、
> メシアンはこの苦難のどん底のような時にも、
> 人間は善をついに見出して生き残るという一抹の期待を
> 持っていたのねと思いました。
>
> 印象に残ったのは第3章のクラリネットのソロの中での鳥の叫び声のような音でした。
>
> kaneariさんの紹介のお陰で、思った以上に楽しめました。
> ありがとうございました。
# どれにどらさん。今晩は。
{世の終わりのための四重奏曲}素晴らしい音楽を体験なさいまし
たね。私は未だに教会や生でこの曲を聴いたことは有りません。
「ヨハネ黙示録」第10章からヒントを得たと承知していました がナチの収容所で。と言う事は知りませんでした。又彼の曲では
{トウランガリア交響曲}・{みどりごイエスにそそぐ20のま
なざし}など三曲程度しか知りません。
どれにどらさん、のようにメシアンの曲を即座に愉しめるセンス
に感服します。日本人とその国土がもつキリスト教の宗教的観念
が、そちらの国と大きく違うのも原因かも知れませんね。
それにしても、音楽環境が羨ましいです。
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