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from: どれにどらさん
2007/01/12 14:17:50
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初コンサート
きょうはNational Art Center オーケストラ今シーズン3回目コンサート、今年になって初めてのコンサートに行ってきました。
最初の曲は月野光さんの好きなドビュッシーの「The Afternoon of a Faun」(ごめんなさい。日本名知りません)有名な曲です。夢から醒めるようなフルートの演奏ではじまります。ファンタジー色の濃い、夢か現実かわからないような曲。炎が軽くユラユラを揺れてるような曲。なんとなくけだるそうな、ちょっと官能的ともいえる曲。
2番目はサンサーンスのピアノ協奏曲2番。サイモン・ツルプチェスキ(Simon Trpceski)というマセドニア人のピアニスト(29歳、若い!)が熱演しました。サンサーンスといえば、中学の時に習った「動物の謝肉祭」しか知らなかったのですが、曲の雰囲気は気に入りました。もう少し色々なのを聴いてみようと思いました。
休憩の後は、ドボルザークの交響曲6番。 ドボルザークの曲はどれも美しくて、いつも感動するのですが、どれも同じように聴こえる、わたしの無知のせいでしょう。
まだまだ、勉強しなければいけません。-
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コメント: 全6件
from: 月野光さん
2007/01/15 23:11:39
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「Re:牧神…余談ですが」
こんばんは。
> そういえば、この牧神、半分人間で半分馬(鹿かも)なんですよね。
牧神=パンの下半身は、たしか、山羊ではなかったかと思います。
頭には、それらしい角も2本、生えています。
下半身が馬(しかも、4本足)なのは、ケンタウルスだったかと・・・?
> そしていつも笛を持ってます。だからフルートからはじまるんですね。
パンが恋情を抱いて、ニンフのシュランクスを追いかけるのですが、
彼女は逃げて、川に身を投げ葦に生まれ変わります。
パンは、それを悲しんで、いつも葦笛=パンフルートを吹いている、
というような話ではなかったかと、おぼろげに記憶しています。
ドビュッシーには、シランクス(=シュランクス)という、
無伴奏の短いフルートの曲もあります。
幻惑的で、魅惑的な小品です♪
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from: どれにどらさん
2007/01/14 09:47:20
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「[642] のてつさんへ」
>
> チェロコンチェルトと交響曲3番「オルガン付き」をお勧めします♪
> どちらも人気があるとともに私も大好きです。
> 特にオルガン付きはパイプオルガンの演奏を伴いますので、私はよく
> サントリーホール、ミューザ川崎、東京芸劇、トリフォニーホール
> などすばらしいパイプオルガンのあるホールでこの曲が演奏されると
> つい行ってしまいます!聴き比べもよいですよ。
わたしはまだ聴き比べができるほどの聴力はないのですが、チェロをはじめたばかりなので、チェロコンチェルトは興味あります!
>
> 6番はそれほどでもないのですが、5番以前の曲は私も違いがよくわかりません。
> 美しいのですが、モチーフが希薄というか個性が薄いというか。。。
てつさんもそう感じられるのですね。
> 6番はティンパニの活躍がすばらしいと思います。
> ドヴォルザークはブラームスの影響の濃い7番が大好きです♪
>
はい、ティンパニ思い出しました。
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from: どれにどらさん
2007/01/14 09:43:33
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「[641]の月野光さんへ」
牧神の午後への前奏曲についての色々な話楽しく読みました。
そういえば、この牧神、半分人間で半分馬(鹿かも)なんですよね。そしていつも笛を持ってます。だからフルートからはじまるんですね。
>
> 初演の前、ドビュッシーによるこの曲のピアノ演奏を聴いたマラルメは、
> しばし黙した後、
> 「このようなものになるとは思わなかった」と語ったそうです。
> 発言の真意はよくわかりませんが、少なくとも、
> それまで奏でられたことのなかったサウンドだったのではないでしょうか。
>
> この曲によって、その後につづく、近代〜現代の音楽の扉が
> 開かれたと言っても過言ではないと思います
そういえば、それまでない曲の展開、楽器の使い方ですね。近代〜現代の音楽の扉が開かれたってのはよくわかります。
聴衆の中には、こんなコンテンポラリーなのは音楽ではないといって毛嫌いする人もいたかもしれませんね。今では立派なクラシック。不思議な響きの音楽です。
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from: てつさん
2007/01/12 23:45:54
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「Re:初コンサート」
こんばんは♪
> 最初の曲は月野光さんの好きなドビュッシーの「The Afternoon of a Faun」(ごめんなさい。日本名知りません)有名な曲です。夢から醒めるようなフルートの演奏ではじまります。ファンタジー色の濃い、夢か現実かわからないような曲。炎が軽くユラユラを揺れてるような曲。なんとなくけだるそうな、ちょっと官能的ともいえる曲。
すばらしい表現ですね!たしかに言われるように私も感じます。
いつの間にか曲が終わっています。短い曲でもありますが。。。
> サンサーンスといえば、中学の時に習った「動物の謝肉祭」しか知らなかったのですが、曲の雰囲気は気に入りました。もう少し色々なのを聴いてみようと思いました。
チェロコンチェルトと交響曲3番「オルガン付き」をお勧めします♪
どちらも人気があるとともに私も大好きです。
特にオルガン付きはパイプオルガンの演奏を伴いますので、私はよく
サントリーホール、ミューザ川崎、東京芸劇、トリフォニーホール
などすばらしいパイプオルガンのあるホールでこの曲が演奏されると
つい行ってしまいます!聴き比べもよいですよ。
> 休憩の後は、ドボルザークの交響曲6番。 ドボルザークの曲はどれも美しくて、いつも感動するのですが、どれも同じように聴こえる、わたしの無知のせいでしょう。
6番はそれほどでもないのですが、5番以前の曲は私も違いがよくわかりません。
美しいのですが、モチーフが希薄というか個性が薄いというか。。。
6番はティンパニの活躍がすばらしいと思います。
ドヴォルザークはブラームスの影響の濃い7番が大好きです♪
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from: 月野光さん
2007/01/12 21:38:18
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「Re:初コンサート」
こんばんは。
> 最初の曲は月野光さんの好きなドビュッシーの「The Afternoon of a Faun」(ごめんなさい。日本名知りません)
牧神の午後への前奏曲 Prlude a L'apres-midi d'un faune
ですね♪
ステファヌ・マラルメの詩「半獣神の午後」(文学界では半獣神と訳すようです)を
音楽朗読劇にするという話が持ち上がった際、マラルメ自身の希望で
ドビュッシーに作曲が依頼されたということです。
(依頼ではなく、ドビュッシー自らがマラルメへのオマージュとして
自発的に作曲したと解説しているものもあります)
詩といっても、数ページに渡る長大なもので、
当初は、前奏曲・間奏曲・終曲の3部が構想されていましたが、
実際に作曲されたのは、前奏曲のみです。
初演の前、ドビュッシーによるこの曲のピアノ演奏を聴いたマラルメは、
しばし黙した後、
「このようなものになるとは思わなかった」と語ったそうです。
発言の真意はよくわかりませんが、少なくとも、
それまで奏でられたことのなかったサウンドだったのではないでしょうか。
この曲によって、その後につづく、近代〜現代の音楽の扉が
開かれたと言っても過言ではないと思います
そして、「トリスタンとイゾルデ」(ヴァーグナー)なくしては、
「牧神の午後」は生まれえなかったのではないでしょうか♪
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from: どれにどらさん
2007/01/17 01:23:35
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「Re:Re:牧神…余談ですが」
>
> 牧神=パンの下半身は、たしか、山羊ではなかったかと思います。
> 頭には、それらしい角も2本、生えています。
> 下半身が馬(しかも、4本足)なのは、ケンタウルスだったかと・・・?
山羊だったのですね。ひずめがあったのは覚えてます。
> パンが恋情を抱いて、ニンフのシュランクスを追いかけるのですが、
> 彼女は逃げて、川に身を投げ葦に生まれ変わります。
> パンは、それを悲しんで、いつも葦笛=パンフルートを吹いている、
> というような話ではなかったかと、おぼろげに記憶しています。
人間は森に対して神秘な世界を抱いていたんですね。
6歳位の時に初めてテレビを見た時、バレー映画(勿論白黒)上映だったのですが、森の中で白い薄い衣をまとったニンフたちが踊ってる神秘的な場面の映画だったのです。長い間あれは何の物語だったのだろうと忘れられずにいました。あれから50年たった2年前、こちらで、バレー「ジゼル」と見まして、同じような場面が展開して、初めてあれは「ジゼル」だったのだということがわかりました。
このニンフと牧神の話もオペラやバレーになりそうですね。
>
> ドビュッシーには、シランクス(=シュランクス)という、
> 無伴奏の短いフルートの曲もあります。
> 幻惑的で、魅惑的な小品です♪
>
フルート曲は好きなので覚えておきます。
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