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from: 月野光さん
2008/03/02 22:41:15
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アダージェット♪
こんばんは。
先ほどFMで、マーラーのアダージェットが流れていました。
わたしの場合、マーラーといってまっ先に思い浮かぶのは、この曲(楽章)です。
こんなにも美しいものが、不完全な存在たる人間の手によって
生み出されるなんて、まるで奇跡のようです!
(・・・ちょっとオーバーだったでしょうか〜w)
放送された演奏は、カラヤン/ベルリンフィルでした。
カラヤンの端正な古典美指向は、マーラーの中では第4、第5あたりが
合いそうです(全曲は聴いたことがないので、予想ですが)。
基本的に1曲1枚主義(?)のわたしですが、
マーラーの第5番に関しては、4種類持っています。
アダージェットのみ収録のものは、さらに数種。
ふだんは、インバル盤(デンオン)で聴くことがほとんどです。
有名なバーンスタイン盤(DG)は、その主観的なロマンティシズムが
わたしの想うマーラー像とは、やや相容れないものがあります・・・。
コメント: 全3件
from: 月野光さん
2008/03/09 20:59:36
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「Re:マーラーとカラヤン」
こんばんは。
> カラヤンのマーラーは他には6,9番、大地の歌しか
> 録音していません。
> それにしても他のナンバーは受け付けなかったのでしょうか。
思うに、1970年代頃までのマーラー演奏というものは、
指揮者の主観的なロマンティシズムをいかに発露するかに
重きをおいていた傾向があるのではないでしょうか。
カラヤンは現代的なオーケストラの機能を最大限に活かしつつも、
古典的な美意識が根底にあるように思います。
音楽を独自に整理しつつも、客観的な普遍性を追求していたように
感じられます。
カラヤンが「マーラーそのもの」を受け付けなかったというよりは、
「当時のマーラー演奏のスタイル」と遠いところにいたのではないでしょうか。
まぁ、カラヤンといえども何でも演っていたわけではないですし。
たしか、プロコフィエフは2曲くらい、ショスタコーヴィチにいたっては
1曲だけしか録音を残していなかったように記憶しています
(はなはだ曖昧な記憶ですが・・・)。
> > 有名なバーンスタイン盤(DG)は、その主観的なロマンティシズムが
> > わたしの想うマーラー像とは、やや相容れないものがあります・・・。
>
> う〜ん、たしかに、、、
> 演奏表現の1つとして受け止めています。
> でも、たまにこれがいいと思うときもあるので、自分のその時の精神状態によるのでしょうか
バーンスタイン盤をマーラーのベストとする記事や意見は根強いものがありますし、
表現方法のひとつとして確立したものに違いはないと思います♪
今晩の「N響アワー」は、チョン・ミュンフンのマーラー第9番です。
もう、間もなくはじまります♪
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from: てつさん
2008/03/09 10:58:45
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「Re:アダージェット♪」
こんにちは、お久しぶりです!
> 先ほどFMで、マーラーのアダージェットが流れていました。
> わたしの場合、マーラーといってまっ先に思い浮かぶのは、この曲(楽章)です。
マーラーの中で最有名曲かと思います!
私の場合、マーラーは6番がまっ先です!
> 放送された演奏は、カラヤン/ベルリンフィルでした。
> カラヤンの端正な古典美指向は、マーラーの中では第4、第5あたりが
> 合いそうです(全曲は聴いたことがないので、予想ですが)。
けっこう、あたりな予想と思います。カラヤンのマーラーは他には6,9番、大地の歌しか
録音していません。9番はスタジオ、ライブ(伝説の!)の2種があり、コンセプトに
大きな違いはないものの、空気が違いますね。
それにしても他のナンバーは受け付けなかったのでしょうか。
> ふだんは、インバル盤(デンオン)で聴くことがほとんどです。
私は前述のカラヤン盤とシノーポリ盤、ドホナーニ盤を良く聴きます。
テンシュテット盤は表現には惹かれるもののオケと録音が落ちるので
ちょっと出番が少ないです。
あとは、お気楽にショルティ先生でしょうかf(^_^)
> 有名なバーンスタイン盤(DG)は、その主観的なロマンティシズムが
> わたしの想うマーラー像とは、やや相容れないものがあります・・・。
う〜ん、たしかに、、、
演奏表現の1つとして受け止めています。
でも、たまにこれがいいと思うときもあるので、自分のその時の精神状態によるのでしょうか
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from: てつさん
2008/03/11 00:17:20
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「カラヤンもろもろ、、、」
こんばんは♪
> カラヤンが「マーラーそのもの」を受け付けなかったというよりは、
> 「当時のマーラー演奏のスタイル」と遠いところにいたのではないでしょうか。
そのためなのかわからないのですが、どちらかというとブルックナー
は全集も含めて単発録音もあって、好きだったようですね。
亡くなる直前のウイーンフィルとのライヴ録音も良かったです。
> まぁ、カラヤンといえども何でも演っていたわけではないですし。
> たしか、プロコフィエフは2曲くらい、ショスタコーヴィチにいたっては
> 1曲だけしか録音を残していなかったように記憶しています
> (はなはだ曖昧な記憶ですが・・・)。
あっ、どちらもあたりですっ!
プロコフィエフは有名な1、5番だけ。しかも5番は60年代、1番は
デジタルで30年以上離れての録音でした。
ショスタコは10番のみです。私にとっても別格の1曲になってしまいました。
有名な5番も録音がありませんね。。。
同じロシアものでもチャイコフスキーはあれだけ何回となく録音
してくれたのですが。
> バーンスタイン盤をマーラーのベストとする記事や意見は根強いものがありますし、
> 表現方法のひとつとして確立したものに違いはないと思います♪
最初にマーラー全集を世に送り出したのはバーンスタインで正しかったでしょうか?
そういった意味でもパイオニアだと思います。
ムラヴィンスキーのショスタコヴィチも似たようなものですかね。
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