その昔、パは１シーズンを前期と後期の２つに分け、
前期優勝チームと後期優勝チームでプレーオフを行い、
日本シリーズ出場チームを決めていました。（２シーズン制）

で、１シーズン制に切り替わった当初、
観客動員の少ないパリーグは、広報部長が
大リーグに現を抜かしている中、あれこれ考えた結果、
１位と２位の差が、直接対決を５試合やって
逆転する差なら、プレーオフを行う、という
大作戦に打って出ました。

これは、開始当初から批判が多く、実際、
この制度が布かれている間、パの優勝チームは、
すべて２位に５ゲーム以上の差を付けて、
結局、この制度下でのプレーオフは、
一度も行われることが無いままに、多くの批判の中、
この制度は、消えていってしまいました。

時は流れて現代、若干、姿を変えたとはいえ、
またしても、このようなプレーオフを実施するとは、
いったい、どういう考えなのだろう。

今年、このままロッテが突っ走って、
苦節ん十年、ファンが待ち望んだ優勝！
ところがプレーオフでこけて、優勝は、
幻と化してしまいました・・・

許されないでしょうなぁ。
ファンの怒りの矛先は、どこへ向くのか・・・