「Re:うーん見事に球威のツボにはまってしまった。」
私がなんとなく言ってしまった『球威』という言葉がこんなにみんなにいろいろ考えさせてしまうとは予想していませんでした。藤川もクルーンも素晴らしいピッチャーということに異論は無いですよね？その微妙な差を表現した言葉が『球威』ということでよろしいでしょうか？今年のオールスターは私的には楽しめましたよ(^O^)

「うーん見事に球威のツボにはまってしまった。」
球威の意味がどーにも喉に詰まってしまっていろいろ探してみました。
言葉のロジック的な意見や
初速・終速の差が余り無い事（終速までスピードが変わらないと言うのは物理学的にありえないらしい）

詳しく考えてるサイト見つけてみました。理論派の方は楽しいかもです。http://dragox.jpn.org/about/index.html

↓　一部抜粋です。

●球威＝球速。by 牛島和彦
評論家、牛島和彦氏の見解
人によって指す物が違う（つまり明確な定義がない）と前置きした上で
・ノビ＝あまり使わない、キレとほぼ同義
・キレ＝初速と終速の差が少なく、球速以上に速く見える球
・球威＝単純にスピードの有る無しのこと
(プロ野球＠2ch掲示板/「くだらない質問はここで聞け！」テンプレートより)

物理学的に言えば、ボールの運動を論じるとき、そこには「ボールの速度（ベクトル）」、「ボールの回転速度（ベクトル）」の２つのパラメータしかない。たった２つのパラメータの組み合わせで、「スピード」と「伸び」以外に「キレ」だの「球の走り」だの「球威」だの「球質」だのという特性が出てきて、しかもそれら全てが人間の目で判定可能だなんて、はっきり言ってあり得ない。眉唾も良いところだ。

「今日はスピードも球威もありますねえ。その上キレもあります。力のこもった球が来てます。」「今日はスピードは出てるんですが、球威とキレが今一つです。スピードの割にはストレートに力が感じられないんですよね。」野球中継でこんな解説に出くわしたら、どんな球か想像してみて下さい。たぶん想像がつかない事でしょう。言ってる本人だって分かっちゃいないと思いますよ。

こんな意見の他、
ジャイロボールの考察まで色々書いてありました。　
（＞＜）でも結局球威の定義はバラバラなんだよね　涙