昨日の野球界、３名の　　”　　引　退　　”　　が有りました。

「　山崎武司　」
　今季限りの引退を発表！ただし状態が上がってくれば１軍復帰も有り！この夏、ファームで最後の　　”　　特訓　　”　ですね！（＾＾；；
山崎選手で真っ先に思い浮かべるのが、１９９６年のＶＳ読売戦（ナゴヤ）。ガルベスの投球が頭の上に来て、山崎がゆっくり、そして堂々とガルベスに向かって行き、乱闘となりました。

　それまでの乱闘の日本人ＶＳ外国人は一方的に外国人からボコボコにやられるだけでしたので、この時は　「　おおっ～山崎いいぞ～！今年はレギュラーは勿論、本塁打王もいれるぞ～　」とＴＶを見ながら思いましたね（＾＾）
結果、松井、大豊に１本差３９本塁打でタイトル獲得。プロ入り初のフル出場（規定打席到達）を達成しました。
　その後、オリックス～楽天と移りましたが、晩年は野村監督との出会いにて見事に復活！　特に福岡でのホークス戦ではよくホームランを打たれました。（＾＾；；

現在１，８２１安打と惜しくも　２，０００安打には届きませんでしたが、本塁打が４０３本。むしろこちらの方が価値が有りますね！　２，０００本達成者は４４名いますが、４００本塁打以上は１７名しかいません！日本プロ野球のスラッガーと言っても良いですね（＾＾）／

「　松井秀喜　」
日米通算２，６４３安打　５０７本塁打と素晴らしい成績。そして常にチームの勝利を優先する姿勢は日米で賞賛されています！私もそう～思いますし２００４年、２００８年と渡米しヤンキースタジアムでその雄姿も観戦応援しました。　つい昨日の様に思い出されます！

　しかしです！なにか物足りない？？そのなにかは何か？？やはりニューヨークでのプレイにて日々の活躍がリアルタイムで見て共有出来なかった事だと思います！
昨日のニューヨークでのファン、元のチームメイトが祝福すればするほど、その感が強く感じ、日本で見ていても共有できず、少し寂しくなった私では有ります！

　あと２００６年の手首の骨折が松井の野球人生にとっては　　”　　痛かった　　”　　と思います！勝負の世界、　”　　ねば　たら　　”　　は無しですが、もしもあの怪我がなかったら成績的にもフォア　ザ　チームだけではなくもっと数字を残せたかな？と思い少し残念ではあります！

「　斉藤和己　」
肩の手術から６年間のリハビリ。そして今年７月３１日の期限までに支配下登録を目指して頑張っていました。しかし昨日リハビリ終了宣言！復活を断念し引退を発表しました。

　１８年の選手生活ですが、実際は２００３年～２００７年の５年間。太く短い野球生活でした。その５年間、７０勝１９敗　（　通算７９勝２３敗　）　各タイトル総なめをはじめ２００３年日本一、２００４年、２００５年　１位通過の　「　幻の３連覇　」　に貢献！　”　　負けないエース　　”　　でした（＾＾）／

　２００８年から２度の肩の手術でしたが、２００３年２０勝を上げる前にも２度手術をしており、今回は回復力がなくなったのではないかと推測されるみたいです！
今年の春先にはブルペンでキャッチャーを座らせて投げれるまでになっていました。　我々ホークスファンもカシムさんも　　”　　２０１３年７月３１日　　”　　を楽しみに待っていましたが、週２回のブルペン投球後の肩の状態が良くなく、今回の　”　　けじめ、決断！　　”　となりました。

　ちなみに週刊ベースボール最新号は　「　プレイバック２００３年　」　の特集です！　ホークス史上、最強のダイエーホークスが日本一になった年で斉藤和己は２０勝、タイトル独占と偶然にも特集が組まれていました。　
　


山崎武司。松井秀喜。斉藤和己。
本当にお疲れ様でした。　今後は明日の野球界の為、その経験、知識を指導者として発揮してください　（＾＾）／