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  • from: サワムラさん

    2013年08月21日 09時45分16秒

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    熱闘!甲子園!!

    今年も熱い戦いが続いている高校野球!ベスト4の戦いは日大山形VS前橋育英、 花巻東VS延岡学園となり特に東北勢初優勝に期待が掛かります!
     九州の私としてはもちろん宮崎/延岡学園に春夏通じて九州勢として優勝がない宮崎県を応援しています!さあ~今日は準決勝!楽しみです(^^)/

     さて、その高校野球/甲子園大会ですが、最近、メジャーの関係者 ( 野球評論家?ジャーナリスト?) から日本の高校野球の投手の投げ過ぎが問題との提言が出ています!
     確かにエースと呼ばれる投手はほぼ全試合で投げますので今春の済美/安楽投手の様、一大会700球超えは当たり前が現実ですし、この夏の各エースも当たり前に投げていますし、また今に始まった事ではなく、昔から当たり前に進んで来ました。

     確かに我々日本人野球ファンもその事は分かっていますが、 ” 腕よ折れよと犠牲にして投げる事が高校野球 ” との認識で戦前戦後と受け継いで来ました!ただその為にプロに進んでも大成せず消えていった選手が多々いる事も事実です!
     実際、甲子園の優勝投手はプロでは大成しないのがこれまでの現実です!成功したのは桑田、野村(PL)松坂、田中将大ぐらいです!
     しかし反面、優勝投手の大成者は少ないのですが、過去、現在に於いてプロで活躍している投手は甲子園に出ている選手が多いのです!
     甲子園1回戦で負けた投手でも地方予選から投げ続けているエースが大半で、アメリカ理論から言うと ” 投げ過ぎ ” で言えば、日本の高校球児は全て投げ過ぎと言えますね!!

     アメリカから言われる前、現実の状況はどう~なのか?真夏の炎天下の元、2週間の間に最大5試合 x 100球以上、投げ続ける事が良い事なのか? 冷静に考えればかなりの負担になっている事は想像出来ますね!
     そして日米野球関係者及び野球ファンはその投手を見て ” 将来の事 ” を考えながら見ている!いや品定めをしていると思います。
     実際に私も ” プロで通用する、しない  ” を基準に見ていますし、野球ファンとの会話もそれ中心ですね!

     アメリカ関係者の場合、日本の高校野球/甲子園大会の事はほとんど関心がなく知られていませんでした。しかし、昨今のインターネットやフェイスブック等により、少し知られる様になり、今春の安楽投手の事が目に留まり、事は野球の母国のスポーツだけに、物申す!!が今回の話の始まりみたいですね!
     まあ~現実は  ”  金のなる木  ”  でしか見てないとは思いますが!!(^^;;

     昔は私も 「 投げ過ぎると壊れせっかくの逸材が! 」 との思いが強かったのですが、現時点では 「 高校球児諸君、悔いの無い様、行けるところまで行け!! 」 と思っています!

     プロ野球創設よりも歴史が有る高校野球!1915年から始まった全国高校野球大会も今年で98年(戦時中止有り)。本来は高校生の教育の一環、文武両立の精神でやってきました。しかし現状、100年の歴史を積み重ね、「 日本人の伝統の文化 」 と言って良いでしょう!
     球数制限や休養日、その他のやり方等を変えるとしたら、日本国民の意識を変えないと駄目でしょう!

     その現状の日本人の意識も踏まえ、私の意識としては 「 自分の人生、その時点での悔いのない選択をすれば良い、たとえ腕が折れてでも!! 」 と思っています!

     球児のほとんどが、野球以外の仕事に就き人生を過ごします ( もちろんプロを目指している者も多々いるとは思います ) 後から 「 あの甲子園、変な制限もなく思いっきりやれたなあ~ 」 と 後から思って欲しいですね!
     そして限界前にSTOPするのはまわりの大人達であり、監督さんの役目です!!


     さあ~準決勝!! 群馬県以外の3県は春夏通じて初優勝が掛かっています!どこが勝つか非常に楽しみな準決勝~決勝です!(^^)/




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