◆清原和博選手
ダウンでサインしました。今年１年、試合に出ておりませんし、手術した時も球団からバックアップをしてもらえ、また、来年チャンスをもらえる事に感謝しております。来季はオリックスのために試合に出て、そして今、自分自身が戦っているケガに勝ちたいです。今回の戦っている相手は強敵で、３ヶ月間、自力歩行が出来ず、今日始めて少しジョギングを出来るようになりました。走れる事がこんなに嬉しいのかという思いと、また今日球団と契約してもらい、新たなスタートラインが来たなという感じです。

今年は若い選手が力をつけてきましたが、僕は最後に勝負を分けるのは精神力、気持ちの問題だと思うので、長いシーズンの間、負けた次の日、負け続けた時にいかに強い気持ちで相手に挑戦できるか、そして自分自身と戦えるかが重要だと思っています。そういうことを僕は打席に立って、自ら若い選手に伝えていければと思っています。

２２年間で１度も試合に出なかったシーズンは初めてでした。それでもまた来季期待してくれた球団のため、そしてプレーオフ進出のために、何とか自分が力になることが出来ればと思っています。

コリンズ監督の勧めで、ロサンゼルスに一度行きました。初めてメジャーリーグを観戦した時、ファンの大好きな選手が試合に出ていないと、とてもがっかりするのを見て、自分もファンの皆さんが球場へ来てくれた時には、何が何でもグラウンドに立っている姿を見せるべきだと強く感じました。自分がグラウンドに立つ姿をファンの皆さんに見ていただければ嬉しいです。

◆小松　聖投手
少しダウンでサインしました。今年は前半戦にすごく悔しいイメージがありました。最後は来年に繋がるという意味では良かったと思いますが、このダウン提示の悔しさを来年晴らし、チームにも貢献したい。とにかく今年は、１軍で投げられなかったことが一番悔しかったです。入団当初は先発でということでしたが、監督から中継ぎでと言われたら、中継ぎもしますし、とにかくチームが勝つために、監督が考えるところで投げたいです。その中で結果を残して、先発にまわれれば一番いいのですけれど・・・。まずは１軍でプレーをすることが一番です。得意のスライダーも、絶対通用すると手応えも感じていますから、まずキャンプからきっちりと自分の球を投げれるように、オフは体を作っていきたいです。オフは九州の社会人野球で練習をする予定です。

◆本柳和也投手
保留

◆日高　剛選手
少しダウンでサインしました。今年は試合数や打席数など、全ての部分で昨年より下だったのでダウン提示となりました。球団には、自分は神戸の球場が世界一だと思っているので、もう少し色々な意味で神戸の球場を大切にしてもらいたいと伝えました。また、秋のキャンプでは課題にしていた打撃練習に専念させてくれた監督・コーチに感謝しています。納得がいくまでこの秋はバッティング練習をしました。オフは神戸で練習する予定です。来季はチームが絶対に上に行けるように、またそういうチームだと思っているし、そういうチームにならないといけないとも思っているので、がんばりたい。

◆菊地原　毅投手
ダウンでサインしました。今年は自分でも試合数・内容にしても納得できていないので、来年はチーム一丸となって優勝を目指し、その力になれるようにがんばりたい。シーズン中、肩は良くなりましたが、背筋痛が長引いたため、今は、もう一度ウエイトを中心とした、強い体作りをやっています。今は特に肩も背筋も問題ありません。トレードなどでチーム内にライバルは増えますが、お互いに切磋琢磨していけば、チームの勝ちも多くなってくると思いますので、自分もがんばりたい。