プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は２７日、都内で会見し、オリックスとソフトバンクとの二重契約問題の渦中にあるパウエル投手の件について、改めて登録を申請してきた球団の契約書を受理する、と言明した。
　パウエル投手はソフトバンク行きを希望し同球団との契約が有効だとしており、同投手のソフトバンク入りが濃厚になった。
　根来代行は申請を受理すれば、３月２０日のパ・リーグ開幕日からの出場も可能としている。
　根来代行は、すでに両球団からパ・リーグに提出されている契約書を白紙とし、今回の結論を下した。
　（朝日新聞）