「大石オリックス遠い１勝…３連敗で最下位に転落」
◆最終回しぶとさ見せたが
初星が遠い。
大石オリックス２戦目は最終回に１点差にまで追い上げながらあと一歩及ばず。
チームは３連敗で、５月１８日以来６日ぶりの最下位に転落した。
「初勝利が遠い？そうですね。連敗は少し、しんどいですね。あと一歩？それが今の順位になっているのかな」
敗れたものの、２点差で迎えた最終回に最大の見せ場を作った。
１点を返してなおも１死満塁と長打が出れば逆転サヨナラの好機を演出。
結局は日高、後藤が凡退して敗れたものの、２万２２９５人の観衆に手に汗握る瞬間を提供した。
監督代行は「粘りは見せたけど勝たないと」と苦笑したが、敗戦でもタダでは終わらぬ“しぶとさ”を発揮し、次戦につなげた。
課題も露呈した。
「かき回された。投手陣にはクイックをもう少し練習させないと」。
初回に２盗塁で先制を許すなど計３盗塁。
現役時代に４度の盗塁王に輝いた自らが目指す野球を目の前でやられた。
だが前を向くしかない。
「いろいろ経験して、今後に生かしてほしい」。
苦い経験を糧に、大石オリックスが反攻を期す。
(スポーツニッポン大阪)

「「勝たないと…」と大石監督代行」
オリックスは７回にローズの２ランで追い上げ、９回には無死から連打を浴びせてルイスを降板させた。
さらにカブレラの適時打で１点差まで迫ったが、反撃もここまで。
チームは３連敗となり、指揮官が大石監督代行に代わってからも２連敗。
同代行は「粘りは見せたけど、勝たないとね。勝負強さを経験で物にしてほしい」と祈るように話した。
（時事通信）

「広島が２連勝」
広島が２連勝。
１回に栗原の適時打で先制し、６回にアレックスの２ランで加点。
１点差に迫られた８回には、東出がスクイズを決めた。
９回に投手陣が崩れたが、土壇場で永川が粘った。
オリックスは９回のサヨナラ機を逃して３連敗。
（時事通信）