「オリックス７月勝ち越しで３位と２・５差」
オリックスは鮮やかな逆転劇で７月の勝ち越しを決めた。
先発のオルティズが突如乱れて５回を持たずに降板も本柳、清水が踏ん張って、その力投に応えて打線もつながった。
９回を３者連続三振で締めくくり、リーグトップ２２セーブ目の加藤は「監督問題とかいろいろあったけれど、今はチームに勢いがある」。
大石監督代行は「必死にやっていくだけ。順位も分からないくらい」といつもの言葉を繰り返したが、チームは３位ソフトバンクに２・５ゲーム差まで迫った。
（スポーツニッポン）

「オリックス救援陣が逆転呼んだ！！」
オリックスが充実のブルペンで逆転勝利。
五回一死でマウンドに上がった２番手・本柳から清水、菊地原、加藤まで１安打も許さず逆転を呼んだ。
７月の勝ち越しも決定。
４勝目の清水は「そうなんですか？知ってます」とご機嫌なジョーク。
清川投手コーチも「キャンプは２軍スタートだったけど、くさらず頑張ってきた結果」と目を細めていた。
（デイリースポーツ）

「オリックスが接戦制す、ソフトバンクに２カード連続勝ち越し」
ソフトバンクは一回、二死一塁から小久保の三塁線を破る適時二塁打で先制。
オリックスは三回、５長短打を集めて３点を奪ったが、ソフトバンクは五回に川崎の１号右越え３ランで逆転した。
オリックスは八回、３四死球で一死満塁とすると、坂口の左犠飛で同点。
続く阿部の中前適時打で勝ち越した。
オリックスは、加藤が九回を抑えて２２セーブ目。
ソフトバンクは中継ぎ陣が崩れ、オリックス戦２カード連続の負け越し。
（読売新聞）