「カブレラが猛爆４安打＆３打点」
オリックス・カブレラが試合を決めた。
同点の延長十回一死二、三塁で、マイケル中村から右中間を破る２点二塁打。
「中堅から右方向へ逆らわずに打つことを心掛けた」とご機嫌だった。
六回には体勢を崩しながらも右中間に２５号ソロを打ち込んだ。
４安打＆３打点と大暴れし、大石監督も「すごいね」と驚きの表情。
打率も３割（・３０３）を超え、カブレラは「いまは球がよく見えている」と好調を実感していた。

大石監督（日本ハム戦６連勝）
　特に何もない。ゲーム差も知らないですし、１戦１戦全力で戦うだけ。

岸田（５月５日以来の先発で６回２失点）
　粘り切れないところもあったが、やっと投げられたのはよかった。

加藤（２５セーブ目）
　走者を出したけれど、結果的に抑えられてよかった。
（サンケイスポーツ）

「連日の延長戦制し３連勝　日本ハムは６連敗」
オリックスが２試合連続の延長戦を制し３連勝。
延長十回１死二、三塁から、カブレラの二塁打で２点を勝ち越した。
走者を出しつつ、２５セーブ目を挙げた加藤は「０点で良かった」と息をついた。
日本ハムは八回同点に追いついたが、好機に１本が出ず、今季ワーストの６連敗。

▽日本ハム・梨田監督
　チームは投打がかみ合わないといけないが、歯車が狂っていると思う。

▽オリックス・大石監督
　良い試合ができた。（先発の）岸田もそこそこ投げられた。加藤も３連投で良く耐えた。
（毎日新聞）