<font size="3">
京セラドーム

Ｆ　０３２　０１０　００３　＝９
Ｂ　０００　１００　００３　＝４

責任投手
勝：武田勝 (4勝 0敗 0S)
敗：近藤 (5勝 7敗 0S)
Ｓ：建山 (1勝 1敗 1S)

バッテリー
Ｆ：武田勝〜建山／鶴岡
Bs：近藤〜香月〜清水〜川越／前田〜日高

本塁打
Bs：ローズ１８号ソロ(4回),北川６号3ラン（9回）

■大石 大二郎 監督代行
　近藤は１つのイニングで崩れてしまう。
　次回からは最小失点で抑えてほしい。
　今日は完敗でした。

<font size="3">
京セラドーム

Ｆ　０００　０００　１００　＝１
Ｂ　１００　００３　０１Ｘ　＝５

責任投手
勝：金子 (3勝 6敗 0S)
敗：多田野 (3勝 2敗 0S)

バッテリー
Ｆ：多田野〜宮西〜歌藤〜星野／鶴岡〜中嶋
Bs：金子〜菊地原〜香月〜加藤／前田

■大石 大二郎 監督代行
　今日は金子と前田ですね。
　金子はまっすぐが走っていた。
　それを前田がうまくリードしていた。
　当たりはよくなかったが、ローズにタイムリーが出たことも大きいね。
　長かったが、ようやく勝ててよかったね。

■金子 千尋 投手 ＜７回１失点（被安打４）の好投で約２ヶ月半ぶりの３勝目！！＞
　久しぶりにいい投球ができて本当に嬉しいです。
　今日は一人一人に集中することを心掛けて初回から飛ばしていきました。
　４回までのノーヒットは出来過ぎですが、逆に打たれた後、リラックスして投げることができました。
　バックが好守備で助けてくれましたし、キャッチャーの前田さんが素晴らしいリードをしてくれたお陰でリズムよくピッチングができました。
　ここまでチームに迷惑をかけていましたし、監督も我慢して使ってくれているので、これからは期待に応えられるように頑張りたいです。

<font size="3">
京セラドーム

Ｆ　００１　００１　０１１　＝４
Ｂ　０００　２００　００１　＝３

責任投手
勝：ダルビッシュ (8勝 3敗 0S)
敗：川越 (1勝 3敗 0S)
Ｓ：MICHEAL (2勝 0敗 13S)

バッテリー
Ｆ：ダルビッシュ〜武田久〜MICHEAL／鶴岡
Bs：オルティズ〜菊地原〜川越〜吉野〜本柳／日高

本塁打
Ｆ：糸井１号ソロ(3回)
Bs：日高７号2ラン（4回）,下山５号ソロ(9回)

■大石 大二郎 監督代行
　最後にもう一押しという試合が続いている。
　精神的な面もあるのかもしれない。

<font size="3">
神　宮

Ｂ　００１　０００　００２　０　＝３
Ｓ　００２　０００　１００　１Ｘ＝４

責任投手
勝：松井 (1勝 0敗 0S)
敗：加藤 (1勝 2敗 14S)

バッテリー
Bs：近藤〜川越〜小松〜本柳〜菊地原〜金子〜加藤／日高
Ｓ：村中〜松岡〜押本〜林昌勇〜松井／川本〜福川

本塁打
Bs：カブレラ１３号ソロ（9回），北川５号ソロ（9回）

■大石 大二郎 監督代行
　打線はよく追いついたね。
　もう少し早い回に得点できればよかったんだけど。
　交流戦を終えて２つ負け越したが、チームの状態は悪くない。
　明日休んで、明後日からしっかり練習したい。

<font size="3">
神　宮

Ｂ　１０１　０００　０００　＝２
Ｓ　００１　０２１　００Ｘ　＝４

■大石 大二郎 監督代行
　ピッチャーも、もうひと踏ん張りだった。
　バッターも、もう少しのところで攻めきれなかった。

<font size="3">
東京ドーム

Ｂ　０００　０００　０１０　＝１
Ｇ　００１　１００　００Ｘ　＝２

責任投手
勝：バーンサイド (3勝 1敗 0S)
敗：オルティズ (3勝 4敗 0S)
Ｓ：クルーン (1勝 1敗 19S)

バッテリー
Bs：オルティズ〜金子〜本柳〜菊地原／日高〜鈴木
Ｇ：バーンサイド〜西村健〜藤田〜豊田〜クルーン／阿部

本塁打
Bs：一輝１号ソロ（8回）
Ｇ：小笠原１１号ソロ（4回）

■大石 大二郎 監督代行
　昨日、今日と接戦が続いたが勝たないと意味がない。
　投手陣は頑張ってくれているんだけどね。
　明日、明後日と試合がないので、気持ちを切り替えていきます。

<font size="3">
福島

Ｂ　１００　１００　１００　＝３
Ｇ　０００　２００　０１１Ｘ＝４

責任投手
勝：豊田 (2勝 0敗 0S)
敗：本柳 (2勝 4敗 0S)

バッテリー
Bs：中山〜小松〜菊地原〜本柳〜加藤／前田〜日高
Ｇ：野間口〜山口〜西村健〜越智〜豊田／阿部

本塁打
Bs：カブレラ１２号ソロ（1回）,前田１号ソロ（7回）
Ｇ：小笠原１０号ソロ（8回）

■大石 大二郎 監督代行
　今日の試合は全体的に流れが悪かった。
　いつも、すべてがうまくいくとは限らない。
　先発した中山は、２点取られはしたが内容はよかった。

■小松 聖 投手 ＜故郷・福島で気迫溢れるナイスピッチングをみせる！＞
　マウンドに上がる時に、スタンドから大きな声援をもらってすごく嬉しかったし、大きな力になりました。
　６回のピンチ（１死２塁）の場面は、相手が強打者（ラミレス・谷）だったけど、攻めのピッチングで何とか切り抜けることができました。
　ただ、試合に勝ちたかったです・・・。

　天気図風にいえば“パ高セ低”だな。
　６月９日現在、交流戦は53勝43敗とパ・リーグがセ・リーグに10も勝ち越している。
　今季も最終的にパ・リーグが勝ち越せば、交流戦がスタートして以来、４年連続だ。

　かつてオールスターゲームはパ・リーグが圧倒的に強く「人気のセ、実力のパ」と呼ばれたものだが、その傾向は今も変わっていない。
　いや近年は人気の面でもパ・リーグの追い上げが目立つ。
　そう遠くない将来「実力のパ、人気もパ」となるかもしれない。
　そういえば日本シリーズも、ここ５年間は４勝１敗とパ・リーグがセ・リーグを圧倒している。
　ＦＡではセからパよりも、パからセに移る選手が多いというのに。

　その理由は何か。

　第一に考えられるのが球場のサイズである。
　総じてパ・リーグの球場はセ・リーグ球団の本拠地よりも広く、ホームランが出にくい。
　つまり選手には足、肩、パワーが要求される。
　野球がダイナミックなのはそのためだ。
　球場は選手を育てる。
　あの頃、オリックスが広いグリーンスタジアム神戸（現スカイマークスタジアム）を本拠地にしていなかったらイチロー（マリナーズ）はあれ程の選手になっていなかったかもしれない。

　二つ目の理由として移動時間と移動距離があげられる。
　88年にダイエー（現ソフトバンク）が南海を買収し、大阪から福岡に移転、04年には日本ハムが東京から札幌に本拠地を移した。
　そして05年には楽天が仙台を本拠地にして新規参入を果たした。
　これにより文字通りパシフィック（太平洋）・リーグとなったのだ。

　一方、セ・リーグは未だに関東地区に３球団がひしめいている。
　一番遠くて広島だ。
　移動距離が長くなれば、必然的に選手たちはタフになる。
　タフな選手じゃなければ使い物にならない、と言い換えることもできる。

　セ・リーグとパ・リーグのリーグ間格差は広がる一方である。

＜この原稿は2008年６月30日号『週刊大衆』に掲載されたものです＞

<font size="3">
京セラドーム

Ｄ　０００　００４　０００　＝４
Ｂ　０００　０００　０２０　＝２

責任投手
勝：中田 (5勝 5敗 0S)
敗：近藤 (5勝 6敗 0S)
Ｓ：岩瀬 (1勝 2敗 20S)

バッテリー
Ｄ：中田〜岩瀬／小田
Bs：近藤〜菊地原〜川越〜小松／日高

本塁打
Bs：後藤５号ソロ（8回）

■大石 大二郎 監督代行
　今日は相手が頑張ったと言うことですね。
　近藤は２点で踏ん張ってくれると期待したんだけどね。
　最後(８回に２得点)に点をとれたことは良かった。

■近藤一樹 投手 ＜６回０/３を投げ、被安打６・失点４で無念の降板・・・＞
　６回のピンチで、もっともっと冷静に自分のピッチングができればよかったんですが・・・。

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京セラドーム

Ｄ　００１　００２　０００　＝３
Ｂ　００１　１００　００２Ｘ＝４

責任投手
勝：本柳 (2勝 3敗 0S)
敗：岩瀬 (1勝 2敗 19S)

バッテリー
Ｄ：川上〜チェン〜吉見〜岩瀬／小田
Bs：山本〜小松〜本柳／日高

本塁打
Ｄ：藤井２号ソロ（3回）,T・ウッズ１８号ソロ（6回）,和田８号ソロ（6回）
Bs：後藤４号ソロ（3回）,ローズ１７号ソロ（4回）,カブレラ１１号2ラン（9回）

■大石 大二郎 監督代行
　すごい試合だったね。
　９回に下山がよく出てくれたね。
　カブレラは交流戦前から調子を上げてきたからね。
　本当に大きいホームランだった。
　ピッチャーもよく踏ん張った。
　小松は打たれた後をよく抑えてくれた。
　それから、本柳もナイスピッチングだったね。

■アレックス・カブレラ 選手 ＜左翼上段席へ劇的な逆転サヨナラ２ランＨＲを放つ！！＞
　最後の打席で重要な場面であることは理解していた。
　ホームランは狙っていなかったけど、しっかりしたスイングができたと思う。
　追い込まれていたけど、スライダーを完璧に捕らえることがでました。
　センターから右方向へ強い打球を意識していたけど、レフトにすごいホームランが打てたね。
　まさかあそこまで飛ぶとは思っていなかった。
　チームの勝利につながるホームランを打てたし、今日はたくさんのファンが応援に来てくれていたの最高の気分です！