<font size="3">
西武ドーム

Ｂ　０００　００２　０００　＝２
Ｌ　０００　００４　００Ｘ　＝４

責任投手
勝：石井一 (8勝 6敗 0S)
敗：吉野 (1勝 3敗 0S)
Ｓ：グラマン (2勝 2敗 21S)

バッテリー
Bs：近藤〜吉野〜本柳〜清水〜香月／日高〜前田
Ｌ：石井一〜正津〜岡本真〜グラマン／銀仁朗

本塁打
Bs：カブレラ２１号ソロ（6回）,ローズ２６号ソロ（6回）
Ｌ：G.G.佐藤２１号3ラン（6回）

■大石 大二郎 監督代行
　近藤はよく粘ったんだが、ミスが痛かった。
　今日は中継ぎ（投手）が打たれたが、こういう日もある。
　ミスすることも、打たれることも野球ですからね。
　それらを恐れずに後半戦も戦ってほしい。

≪前半戦総括≫
　前半戦は本当に色々なことがありました。
　ケガ人が多かったこともその一つですね。
　二遊間（大引・後藤）がいなくなりましたし、投手陣も平野・岸田・デイビー・大久保と主力がいませんでした。
　そんな状況ですが、チームの状態がここにきてよくなってきた。
　代わりに出てきた選手が、いかにいい結果を出しているかということですね。
　野手では一輝がそうですよね。
　投手でいえば、省吾（山本）・小松・金子らが先発ローテーションとして頑張ってくれています。
　特に省吾は一番安定しています。
　４月からローテーションを守り続けていますからね。
　それと、ここにきて中継ぎ陣が、みんないい結果を出してくれている。
　中でも清水の活躍は大きいですね。
　あとは、ラロッカ・ローズ・カブレラの３人が揃うはずだったクリーンナップですね。
　ラロッカの場合は故障なので仕方がないです。
　しかし、カブレラ・ローズ２人共、春先は本来の力が出なくて・・・。
　夏場になればよくなるだろうと予想はしていましたが、本当によくなりましたね。
　やはり、２人の復調も大きな要因ですね。
　とにかく、後半戦も今までどおり、順位やゲーム差を気にせず一戦一戦、戦っていきたいですね。

<font size="3">
西武ドーム

Ｂ　０００　４００　００２　＝６
Ｌ　１００　００１　０００　＝２

責任投手
勝：小松 (7勝 3敗 0S)
敗：涌井 (8勝 8敗 0S)

バッテリー
Bs：小松〜川越〜清水〜本柳〜加藤／日高
Ｌ：涌井〜大沼〜小野寺／細川〜銀仁朗

本塁打
Bs：一輝５号満塁(4回),カブレラ２０号2ラン(9回)

■大石 大二郎 監督代行
　今日は、好投する小松を打線がどれだけ援護できるかがポイントでした。
　小松は期待どおり、最高のピッチングをしてくました。
　打線は一輝がよく打ってくれた。
　あの回（４回）、カブレラと下山が粘って四球を取ったのが大きかった。
　涌井はいい投手なので、今日の勝ちは大きいですね。

■一輝 選手 ＜逆転満塁ＨＲでチームを勝利に導く！！＞
　満塁ホームランは、生涯初めてです。
　打った感触もよかったし、最高です。
　あの場面、押し出しの四球でもいいから、とにかく１点、なんとか食らいついて次につなぐこと、同点にすることだけを考えていました。
　いつもドキドキしながらやっていますが、今日は同級生の小松が頑張っていましたし、本当によかったです。
　これからもチームの足を引っ張らないように頑張ります！

■小松 聖 投手 ＜７回２失点（被安打４）の好投で今季７勝目！！＞
　相手打線は長距離バッターが揃っているので、“フルスイングさせないこと”を第一に考えて、緩急を意識して投げました。
　初回にあっさり先制を許してしまって、野手の方に申し訳なかったです。
　４回に一輝が取り返してくれて感謝しています。

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京セラドーム

Ｅ　０００　２００　００１　＝３
Ｂ　０００　０００　０２０　＝２

責任投手
勝：岩隈 (14勝 3敗 0S)
敗：菊地原 (0勝 2敗 0S)
Ｓ：川岸 (2勝 1敗 3S)

バッテリー
Ｅ：岩隈〜渡邉恒〜川岸／藤井
Bs：コロンカ〜清水〜川越〜吉野〜菊地原／日高〜鈴木

本塁打
Ｅ：中島４号2ラン(4回)

■大石 大二郎 監督代行
　コロンカは次も期待できそうだね。
　今日は同点に追いついたこと（８回）が大きい。
　菊地原は得点を許したが、こういう日もあるからね。
　明日からまた頑張ります。

■ジョン・コロンカ 投手 ＜６回１/３を投げ、被安打４・失点２＞
　今日は何球かミスはあったが、いい経験ができたと思う。
　ただ、相手もいいバッターが多いので、ミスをすると打たれてしまう。
　ホームランを打たれたチェンジアップは高く浮いてしまった。
　このようなミスをしないようにしていきたい。

■日高 剛 選手 ＜８回、無死２・３塁から左前適時打を放つ！＞
　打ったのはフォークだと思います。
　みんなが繋いで作ったチャンスだったし、ピッチャーも頑張っているので、"みんなで何とかしよう"という気持ちが結果になってあらわれました。

<font size="3">
京セラドーム

Ｅ　０００　０００　０１０　＝１
Ｂ　０３０　０００　００Ｘ　＝３

責任投手
勝：金子 (7勝 6敗 0S)
敗：青山 (2勝 4敗 4S)
Ｓ：加藤 (1勝 3敗 23S)

バッテリー
Ｅ：青山〜渡邉恒〜木谷／藤井〜井野
Bs：金子〜本柳〜川越〜菊地原〜加藤／前田〜日高

本塁打
Bs：相川２号3ラン(2回)

■大石 大二郎 監督代行
　今日は金子と相川です。
　あの場面（２回裏、相手のミスもあり、１死１・２塁となる）で得点できなかったら、嫌なムードになりますからね。
　相川がよく打ってくれたね。
　３点あったので、金子も少しは楽に投げられたんじゃないかな。

■金子 千尋 投手 ＜７回無失点の好投！自身５連勝で７勝目！！＞
　正直、４連勝がかかっていてプレッシャーはありましたが、チームも僕もそれに負けたら成長できないと気合を入れて投げました。
　３回でバテてもいいつもりで初回から全力でいきました。
　ピンチもありましたが粘り強く投げることができたと思います。
　前半はチームに迷惑をかけたので、後半はチームの勝利に貢献できるよう頑張ります！

■相川 良太 選手 ＜２試合連続弾でチームを勝利に導く！！＞
　チャンスはなかなかまわってこないので、気持ちで負けずセンター中心に強い打球を打つことだけを心掛けていました。
　監督が右（相手投手）でもチャンスを与えてくれているので、何とか期待に応えたいという気持ちがいい結果につながりました。
　金子も調子がいいので、早い回に援護できて本当によかったです。
　チームもいい位置にいるので、僕も一戦一戦、チームの力になれるように頑張っていきます！

<font size="3">
京セラドーム

Ｅ　０００　０１０　０００　＝１
Ｂ　２０１　００３　２０Ｘ　＝８

責任投手
勝：香月 (1勝 0敗 0S)
敗：片山 (2勝 2敗 0S)

バッテリー
Ｅ：片山〜永井〜小山〜小倉／嶋〜藤井
Bs：香月〜本柳〜吉野〜宮本／鈴木

本塁打
Bs：北川８号ソロ(3回),ローズ２５号2ラン(6回),相川１号ソロ(6回),カブレラ１９号2ラン(7回)

■大石 大二郎 監督代行
　香月がよくやってくれた。
　今日の先発は代役だったが、本当に頑張ってくれた。
　それと３・４番が９出塁とよく働いてくれていますね。
　順位のことは気にせず、明日からも一戦一戦、戦っていきたいです。

■香月 良太 投手 ＜５回１失点（被安打５）の好投で先発初勝利！！＞
　先発での初勝利、とても嬉しいです。
　ベンチに下がってからも、野手の方がよく打ってくれたので安心して見ていました。
　いつも先発の登板は急なケースが多いのですが、気持ちは落ち着いていましたし、リリーフのつもりでランナーを出しても慌てず、粘り強く投げることを考えていました。
　また、先発する機会があれば頑張りたいし、どんどん投げて活躍したいと思います。

■北川 博敏 選手 ＜５打数３安打２打点の活躍でチームを勝利に導く！！＞
　先制タイムリーは気持ちよかったです。
　先発の香月を早い回に援護できてよかったです。
　インサイドを攻められるのは、ある程度予想していましたが、ホームランは久しぶりのいい当たりでしたね。
　前半戦はケガで仕事ができていなかったので、今は本当に充実しています。
　チームは投打ともにいい流れがきていると思います。
　オールスターまで残り試合全部勝つつもりでやっていきたいと思います。
　今は借金がいくつだとかは関係なしに、目の前のゲームを全力で取りにいくという気持ちです！

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ヤフードーム

Ｂ　００３　０００　０２０　＝５
Ｈ　１００　０３０　０００　＝４

責任投手
勝：清水 (4勝 0敗 0S)
敗：陽　 (0勝 1敗 0S)
Ｓ：加藤 (1勝 3敗 22S)

バッテリー
Bs：オルティズ〜本柳〜清水〜菊地原〜加藤／鈴木〜日高
Ｈ：岩嵜〜三瀬〜甲藤〜陽〜久米〜高橋秀／高谷

本塁打
Ｈ：川崎１号3ラン(5回)

■大石 大二郎 監督代行
　中継ぎピッチャーが本当によく頑張ってくれている。
　それにつきます。
　それと、８回に勝ち越せたのが大きかった。
　阿部がよく打ったね。
　練習していること（右打ち）が結果（右中間への中前打）に出たね。
　これからも順位は気にせず、目の前の試合を必死に戦っていきたい。

■阿部 真宏 選手 ＜８回、決勝打となる中前適時打を放つ！！＞
　前で坂口が同点にしてくれていたので・・・。
　前の打席、チャンスで打てていなかったので、ここで打たないと後でみんなに何か言われそうだったので必死でした。
　簡単に追い込まれたので食らいついていきました。
　打った瞬間、ヒットになると思いました。
　明後日からのゲームからまた新たな気持ちで戦っていきたいです。

<font size="3">
ヤフードーム

Ｂ　０２０　０１０　０１０　＝４
Ｈ　０００　０００　２００　＝２

責任投手
勝：近藤 (6勝 7敗 0S)
敗：パウエル (1勝 4敗 0S)
Ｓ：加藤 (1勝 3敗 21S)

バッテリー
Bs：近藤〜川越〜菊地原〜加藤／日高
Ｈ：パウエル〜高橋秀〜陽〜甲藤／高谷

本塁打
Bs：日高９号2ラン(2回)
Ｈ：高谷２号2ラン(7回)

■大石 大二郎 監督代行
　近藤が０点に抑える好投を見せてくれた。
　菊地原もナイスピッチングだった。
　あの場面は、ホームランが出れば逆転だったからね。
　とにかく、また明日から一戦一戦、目の前の試合を勝ちにいきます。

■近藤 一樹 投手 ＜６回無失点の好投で６月３日以来、約１ヶ月半ぶりの６勝目！！＞
　ランナーを出してからの投球が課題でしたが、今日はよく粘れたと思います。
　早い回に点を取ってもらって助かりました。
　先発で結果が出ていなかったので何とか結果がほしかったんですが、使ってくれた監督・コーチの期待に応えることができてよかったです。
　次回の登板も今日のようなピッチングができるように頑張ります！

<font size="3">
ヤフードーム

Ｂ　０１０　０００　００５　＝６
Ｈ　２１０　０３１　０１Ｘ　＝８

責任投手
勝：杉内 (9勝 5敗 0S)
敗：小松 (6勝 3敗 0S)
Ｓ：高橋秀 (0勝 1敗 1S)

バッテリー
Bs：小松〜宮本〜山口／日高
Ｈ：杉内〜ニコースキー〜久米〜三瀬〜高橋秀／高谷

本塁打
Ｈ：松中２０号2ラン(1回),中西３号ソロ(2回),松田１１号ソロ(6回)

■大石 大二郎 監督代行
　小松は悪くなかったんだけどね。
　松中と中西にうまく打たれた。
　宮本はストレートに力があったね。
　負けはしたが、９回に相手投手を引っ張り出したことは、明日・明後日につながると思う。

<font size="3">
京セラドーム

Ｆ　０００　０１０　０００　＝１
Ｂ　４００　０００　００Ｘ　＝４

責任投手
勝：金子 (6勝 6敗 0S)
敗：武田勝 (4勝 3敗 0S)
Ｓ：加藤 (1勝 3敗 20S)

バッテリー
Ｆ：武田勝〜金森〜建山／高橋
Bs：金子〜川越〜清水〜加藤／前田〜日高

■大石 大二郎 監督代行
　初回によく点が取れた。
　金子は前回よりも悪かったが、粘ってしっかり投げてくれた。
　中継ぎ（投手）が頑張ってくれているからね。
　みんないい仕事をしてくれている。
　明日からも目の前の一戦に集中して戦って行きたい。

■金子 千尋 投手 ＜６回１失点（被安打５）の粘投で６勝目（４連勝）！！＞
　正直、あまりいい調子ではなかったけど、粘り強く投げることができました。
　初回に４点取ってもらって、気持ちが随分楽になりました。
　僕が投げる時は本当に打線がよく打ってくれるので助かります。
　試合の流れの中で絶対ピンチはあると思います。
　そこをいかに切り抜けるかだと思います。
　今日はそこ（５回）を最小失点で乗り切れたことが大きかったです。
　調子がよくなってきたことが勝ち星につながっていると思いますが、ファンの方の声援が後押ししてくれているのもすごく力になっています。
　僕にとっては、チームが勝つのが一番なので勝利に貢献できて本当によかったです。

＜中村勝広本部長コメント＞
開幕当初より主力選手の故障が相次いでおり、現在においても、その苦しい状況が改善されておらず、残りの試合、クライマックスシリーズに向けて、コロンカ投手には戦力になってもらいたいと願っております。

＜コロンカ選手　質疑応答＞
Ｑ：日本野球の印象は？
かなりレベルが高い野球、１試合１試合を勝ちに行く積極的な野球と聞いている。その高いレベルで競うということに対して、非常に楽しみにしています。

Ｑ：現在のコンディションは？
自分ではいい状態だと思っています。１ヶ月ぐらい実戦から離れてはいるものの、自分はリリーフ、先発の両方を連続で投げたこともありますので、自分の中ではブランクというものは感じていません。

Ｑ：シーズン途中での移籍についての不安は？
アメリカ国内においても、今までシーズン中の移籍経験もありますし、環境が変わるということについては心配していません。それが日本だということでも、全く心配はしていません。

Ｑ：自信のある球種は？
真っ直ぐですね。ストレードは速さというより、両サイドにしっかり投げ分けられるというところが持ち味だと思っています。また、早いカウントからストライクが取れるところが強みです。自分の球をあえてランク付けすると、真っ直ぐ、チェンジアップ、カーブ、カットボールの順ですね。

Ｑ：自分が希望するポジションは？
チームがどういう事を期待しているかということに合わせていきますので、特にこだわりはありません。それがリリーフであっても、先発であっても、ピンチヒッターであっても（笑）、チームが望むのであれば、それが自分の仕事です。

Ｑ：ファンへメッセージをお願いします。
自分はとてもエキサイテングな気持ちを前に出してプレーをする選手ですし、勝ちたい、勝ってチームの役に立ちたいという強い気持ちを持ってプレーしています。そういう部分をみていただければと思います。