風さん、ありがとう。
実家は奇跡的に全員無事でした。
今は寒さに震えていますが、もうすぐ春。
暖かい日差しとともに、日常が戻ることを、祈っています。

被災直後は、「おにぎり」か「パン」が二人に１個だったそうですが、今は一人一日１個配られているそうです。
でも、空腹より、寒さがこたえているらしく、灯油とガソリンが欲しいといってました。
現金を送金しようと思ったのですが、金融機関が機能していないので、気仙沼から遥か「佐沼」という、かなり離れた地域（車で１時間３０分以上かかると思います）が最寄りの、地銀になるそうです。

祖父母の時代は「三陸大津波」、父は「関東大震災の孤児」、父母は「チリ地震津波」、私は「チリ地震津波」「宮城県沖地震」。

二度にわたって津波の被害を受けた母の実家は、大船渡ですが、今後この地域は「防災上の理由」から、家を建てられない区域に指定されたそうです。
街の中心区域ですが、おそらく壊滅的な状況になっていると思います。
従兄によると、二階部分が水をかぶらず、家があったところと別の場所に流れ着いていたそうです。
自衛隊の方が、布団などわずかな家具を避難所まで運んでくださったそうですが、大切なものは、どこに行ったのか……。
でも、家族４人は、無事でした。
陸前高田は、もうどこがどうなったのか分からないほど壊れ方です。
気仙沼市内は、津波と大火で家が焼失しました。
釜石の家がどうなったかわ不明ですが、全員無事だっとようです。
親族に犠牲者がいなかったのは、奇跡としか言いようがありません。
でも、親しくしていた方、友人知人には……。