色々あった昔。言うつもりで来た。33歳になり、癌のステージ4になり、伊勢崎市民病院での抗癌剤の治療も結果は出なかった。喋るのも辛いし、身体も痛いから、打つだけならと思ったけど、昔の事だから言ってもしょうがないと思った。ただ、歳下の子らに言われた「自分の事は言ってくれない」「自己犠牲し過ぎ」を思い出したから言ってやろうと思ったけど、死ぬ事がわかったらどうでも良くなったよ。
どんなに苦しくても、辛くても、自分だけが我慢すれば良い話だったって事だ。
昔の様に護るべき子らもいないし、大切な人も居ないし、恋はしないと云う言葉も守ってきたし、充分でしょ。
人は死ぬ時は必ず来る!逃げても逃げなくても。ただ思う。「死ぬ」事が答えではないよ。逃げても、抗っても、休んでも、遠回りしても、「死ぬ」以外にも答えはある