「香川、フル出場で勝利に貢献！Ｊ２第８節最終日」
Ｃ大阪の日本代表候補ＭＦ香川真司（１９）は熊本戦にフル出場、１－０勝利に貢献した。
首位の広島は甲府に１－２で逆転負けし、勝ち点１４で２位の横浜ＦＣとの同差は１となった。
Ｃ大阪の日本代表候補ＭＦ香川は「苦しい展開だったので１点取れたのが大きかった」と３試合ぶりの勝利に胸をなで下ろした。
後半終了間際の得点で１－０辛勝。
クルピ監督は６位浮上にも「内容はよくない」と不満顔だった。
２１日から代表合宿のためチームを離れる１９歳は「中村憲剛（川崎）さんとプレーするのが楽しみ。全員テレビで見てきた選手たちなので、いろんなことを吸収したい」と前向きに話した。
（サンケイスポーツ）

「19歳代表・香川が仕切って６位浮上」
「３階級特進の」Ａ代表候補ＭＦ香川真司（１９）が攻撃を仕切り、Ｃ大阪は熊本に１－０で競り勝った。
後半３９分、ＭＦジェルマーノ（２７）の決勝弾で６位に浮上。
香川はフル出場してドリブルでチャンスを作り、ＦＫのキッカーも務めた。
２１日から３日間、Ａ代表候補の首都圏合宿に参加。
チームの連敗が２で止まり、香川はほっとした表情を浮かべた。
「チームが勝ててよかった」。
この日からＦＫのキッカーを務めた。
後半３９分の右ＣＫ。
ＭＦジェルマーノへ、正確なキックを披露。
直後にチームの決勝弾が生まれた。
「（ＦＫのセンスを）持っていないんすよ〜。自分の内容はよくなかったので、課題を修正したい」と反省を忘れなかった。
この日は両親が観戦に訪れた。
父啓一さん（４８）は「五輪の方に選ばれたらいいと思っていたのに、びっくりしています」。
母広美（４７）は「とにかく頑張ってほしい」と笑顔でエールを送った。
「セレッソあっての代表。Ａ代表で何かをつかんで大阪に帰ってきたい」と香川。
平成生まれのファンタジスタが、いよいよ岡田ジャパンに参加する。
（日刊スポーツ）