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from: 三鷹の狸さん
2006年02月01日 16時29分23秒
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真剣に悩んでいます、「ダ・ヴィンチ・コード」のこと
私にとっては、かなり真剣な悩みなので、「そ、そんなことで」と大爆笑される方もいらっしゃるでしょうが、よかったら、ご意見聞かせてください。「ダ・ヴィンチ
私にとっては、かなり真剣な悩みなので、
「そ、そんなことで」と大爆笑される方もいらっしゃるでしょうが、
よかったら、ご意見聞かせてください。
「ダ・ヴィンチ・コード」
私はまだ読んでいません。
トム・ハンクス主演でルーブル美術館での撮影の許可を得た映画が
今年の5月に封切られます。
映画のオフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/thedavincicode/index.html
映画を観る前に、原作を読んだ方がよいでしょうか?
どうして、真剣な悩みなのか、というと、
先日、頑張ってハリー・ポッターの(上・下巻になった)長い長い
第4作目を読んでから映画を観たら、
なんだか、拍子抜け、というか、
どういう映像になるのかなぁ、と期待していたものが全く映画に登場せず、
ラストシーンもわかっちゃっていたので、
「はい、はい、あんなに長い原作を映画にまとめちゃおうとすると、こうなるわけですか」
と、ちょっとしらけちゃったんです。
原作を読んでいない夫は、「面白かったよ。映画にしちゃ長時間だけど、気にならなかったもん」とのこと。
それ以来、映画化になるのがわかっているものは、
映画を観てから原作を読んだ方が、どちらも楽しめるかなぁ、
(私にとって映画は娯楽なので、そういう意味の楽しみです)
と、「原作は後で」を基本方針にしようと思ったのですが、
どうも、「ダ・ヴィンチ・コード」は
原作を読んだ人のレヴューなんか読むと、
一枚の絵(のいろんな部分)に、いろんな意味が含まれていたり、とか、するようなので、
あらかじめ、その辺のことを知っておいたほうが、
映画を楽しめるかなぁ?
という気もしてきて、
そういえば、
Cafe MDR の「今日この頃」に この本のことがあったなぁ、
と思い出し、
アンコール「ドイツ・レクイエム」の中の
「今日この頃」2004.11/21
を再読いたしました。
でも、たいへん面白い(興味深い)本であることはわかるのですが、
映画の前に読むべきかどうか、の答えがまだ見つかりません。
(見つかったのは、先日、TBSでのクレドの練習のときに三澤先生がお話してくださったクレドのお話)
そうそう、
そもそも、どうしてそんなことで真剣に悩むかというと、
この頃、視力が、というより、
目がすぐに疲れてしまうので、
(加齢による目の衰えか、脳の衰えか、きっと、両方ですね。)
若い頃から文字を読むのが遅かったこともあり、
本を、それも、長編を読むのは、とてもたいへんなんです。
ですから、
私にとって、とてもたいへんな作業を有意義なものにしたい、
わけです。
本当なら、
映画が封切られてから、
原作を読んでいて観た人、
観てから原作を読んだ人、
両者の意見を聞けばよいのでしょうが、
そんなわけで、もし、
「原作読んでから観た方がいいよ」
と言われたとしたら、
映画の上映期間中に原作を読みきれるかどうか、という心配があるので、
真剣に悩んでいます。
どなたか、迷える狸に救い(愛)の手を!
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from: ピョン吉さん
2006年02月04日 00時24分46秒
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「Re:真剣に悩んでいます、「ダ・ヴィンチ・コード」のこと」
私は、原作は読む派。原作と映画は別ものだと思って観ています。
原作はアイデアの源ではあるけれど、全く別な展開になったり、登場人物が出てきたり、そういったことも楽しめたりするほうです。
今までのところ、原作がしっかりしていると映画も良かったりすることが多いです。構成がしっかりしているから安心してみていられるのかな、と思います。もちろん、構成はよくても駄作はあります。その時は、ついてなかったとあきらめるだけです。
ダ・ヴィンチ・コードは、出版されて直ぐに読みました。読ませる本で、あっという間に読んだんじゃないかな。
舞台になった街を訪ねたことがあるし、キャスティングよりは、あの場面がどんな風な映像になるのか、と今からその点も楽しみです。
「ダ・ヴィンチ コード」の謎解き本や秘密結社に関する本が出ているくらいですし、最近では、写真を挿入している本も出されているそうです。特に、この手の多様な学問を下地にした本は、ストーリーもさることながら、その部分で2度、3度と読み返させてくれる骨太な部分があるし、
映画化は脇においてもお奨めです。
脱線ですが、80年代後半の「薔薇の名前」という映画も、原作はそれはそれは立派な映画でした。実のところ、映画が原作に忠実であるかさえわからないほど、原作は長編かつ難解なのですが、映画にしてみると、意外や意外、映像という理解を助けるグッズのおかげか、楽しめるミステリーになっていました。謎解きはたいしたことはないのですが、映像は原作の雰囲気を非常に伝えていて、雰囲気もよかったし、作り手の映画に込める熱意と愛を感じ、150%満足な映画でした。
お久しぶりなピョン吉でした。
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