旧CafeMDRに集ったみなさん、お久しぶりです。
このLounge Barにお立ち寄りのみなさんには初めまして！

今日も暑かったですね。
谷保の駅から芸小ホールまでの日陰のない道を歩きながら、去年の夏のミュージカル「ナディーヌ」の本番までの、暑さの中の怒濤のような日々を思い出しました。

「僕はただ僕の愛について語りたい」というテーマのコンサートでしたが、本当に三澤先生らしい語りと歌による愛のメッセージにあふれた内容でした。

私はなんと言っても「ナディーヌ」のオリーさんのアリア「時には忘却こそ救い」が胸に迫りました。このコンサートが企画されたときからこの曲が一番楽しみでした。先日の新町コンサートに続き、今日また聞かせて頂いて、曲そのものと歌う柴田啓介さんから湧き上がる深い愛情がホールを満たすのを感じました。つらい現実も含めて生きること、愛することを慈しむ。この曲は三澤先生が書かれた極上のシャンソンですね。

「おにころ」の桃花のアリアもとってもすてきでした。来年の「おにころ」の上演も楽しみです！

ということで心も熱くした今日のコンサートでした！

そうそう、志保さんのピアノの上達ぶりと譜めくりで活躍した杏奈さんの少し大人びたところに、若い人の一年の大きさを感じました。
私もがんばらなきゃ！