この頃、ピノック版のメサイアを聴き続けています。
んにゃ、一緒に歌っています。

音取り音源のおかげで、だいたい音が取れるようになったら、
今度は息をもたすのがたいへんで、
もっぱら、息継ぎのタイミングや、
たっぷり吸わなきゃならん箇所とか、試行錯誤しています。
でも、とにかく、なんだか歌っていてすごく楽しいんです。

ピノック版はオケも合唱も
なんていうか、本当に音が生き生きしていて、
友人が、
「ねぇ、ピノック版はバロックピッチじゃないよね？」
というので、
「ううん、やっぱり半音低かったよ」と言ったらすごく驚いたくらい、
オケの音も演奏も合唱の声音もすごく生き生きとして
うきうきして、高めのピッチに聞こえるのです。
友人に借りた時にメモしなかったので、
ピノックという指揮者の版、としか知らず、
合唱団もオケもソリストも何にも名前を知らないのですが、
自分の練習用に
バッハ・コレギウムジャパン版とピノック版の合唱部分だけを
取り出したCDを作ったんですが、
ほんとに「同じピッチ？」と疑うくらい、
ピノック版は明るくて生き生きしていて、高めの音色なのです。
（ちょっとアルコール入っています。しつこくてすいません。）

で、なんでこんなにメサイアが楽しくなっちゃったか、って言うと、
私が「メサイア初挑戦！」をかかげたら、
ゴスペル調のメサイアのCDを聴かせてくれた人がいて、
これがまた、
もう、電車の中で聴いていても思わず顔はほころび、
体がうきうき動き出しちゃうくらい
ノリノリ〜！でゴキゲン、なんです。
それで、あんまり自分がハッピーにメサイアに取り組めるようになっちゃったんで、まわりの友人達にも聞かせてあげたら、やっぱりみんなも
「うわぁーお、ノリノリ〜！」
と喜んでくれたんで、ここにも紹介しちゃいます。
『HANDEL'S MESSIAH A SOULFUL CELEBRATION』
その友人がアメリカで購入してきたものなので、
解説書が全部英語なので、このタイトルしかご紹介できましぇん。
あしからず。

ほろ酔いのゴキゲンついでに、もうひとつ。
『奥様は魔女』、観ちゃいました。
とにかく、二コール・キッドマンが超カワイーイ！
シャーリー・マクレーン、ははぁ、恐れ入谷の鬼子母神！
うーん、私も（魔）女に生まれてよかった！とつくづく思いました。
チャン、チャン。