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from: 三鷹の狸さん
2006年02月22日 18時49分27秒
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「ダ・ヴィンチ・コード」、読みます!の前に。
お返事下さった方々、ありがとうございました。他のメーリング仲間にも同じ質問を投げかけましたところ、皆さんがかなり真面目にアドバイスをくださり、ひとりひ
お返事下さった方々、ありがとうございました。
他のメーリング仲間にも同じ質問を投げかけましたところ、
皆さんがかなり真面目にアドバイスをくださり、
ひとりひとりに、うん、うん、そうそう、なるほど、ははぁ、
とうなずくばかりで、一向に結論が出ないでいましたが、
先日、
映画通というか、通好みの映画を好む友人からピシャッと一言
「原作お読みなさい。そしたら、映画観たくなくなるから。」
ちなみに、彼女はトム・ハンクスのアンチ・ファン。
私もどちらかというとあまり好きな俳優ではありません。
(演技が、というよりは、顔立ちや雰囲気、かな)
他にも、主役だけでなく、
「映画の配役に難有り」という意見の人がたくさんいました。
ベストセラーになったくらいだから、原作は面白いに違いない、だから、読まない手はない、
(と思うのが遅すぎ、でしたね)
これは、原作も映画も、両方楽しみたい、という出発点から考え直さないといけないかも、
と思うようになってきました。
(人間、欲張ってはいけない。でも、欲張るからこそ、知恵を働かす。特に、私の場合は、
滅多に脳みそ使わないので)
どちらの方が楽しめそうか、という質問には、
たぶん、殆どの人が原作、とおっしゃるだろうことはわかったので、
「原作を読む。それも、ヴィジュアル愛蔵版なる、
登場する絵画等が載っている本で読んだら、
映画は観なくてもいいかも」
と結論が見えてきた頃、
夫と本屋に立ち寄ったとき、
「ダ・ヴィンチ・コードの映画観るよね。」
「うん」
「原作読む?」
「当たり前でしょ。僕は、原作は先に読む主義なの。」
こんな話の成り行きで、
「ヴィジュアル愛蔵版 ダ・ヴィンチ・コード」
が我が家に。でも、
夫も、「いつ読めるかなぁ?」
私も、「いつ読もうかなぁ?」
確実にわかっているのは、 「映画を観る前には、読む」、ということだけ。
ところが、ところが、
先週、
映画『プライドと偏見』を観ちゃったら
もともとオースティン作の「高慢と偏見」という名作であることを初めて知り、
どうしても原作を読みたくなり、
たぶん、こっちから読み始めることになりそうです。
今日は、東京バロック・スコラーズの練習が無い水曜日なので、
やっと、
「ダ・ヴィンチ・コード」のことの結論をこうして報告できました。
というくらい、読書の時間を取るのもままならないので、
ますます「いつになったら読めるやら?」です。
この分だと、映画公開前の5月の連休あたりがラストチャンスかも?
あっ、『プライドと偏見』
ロードショー公開は、東京だと有楽町スカラ座で2/24まで、ですが、
映画を彩っているピアノが、ものすごく綺麗なんです。
生まれて初めて、
映画を観終わってすぐ、映画館を出てすぐ、
サントラ盤CDを買っちゃいました。
CDの帯の解説です。
「ジェーン・オースティンの名作、待望の映画化。
英国上流社会での愛の叙事詩を彩る音楽は、
“In The World”でベルリン映画祭金熊賞を受賞した実力派
ダリオ・マリアネッリ。
「ピアノ・レッスン」を髣髴とさせるロマンティックなスコアが展開されます。
繊細なタッチが印象的なフランス・ピアノ界の貴公子
ジャン=イヴ・ティボーテ
が映画全篇を彩るピアノを担当。
新たなサントラの名盤誕生です。」
私にはチンプンカンプンの解説ですが、
わかる方にはわかるんでしょうね。
ピアノとイギリス室内管弦楽団の
とてもロマンティックなサウンドに身を委ねるだけでも
映画館に行く価値あり、
と
やたら、人に薦めている「私の今日この頃」です。
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from: ピョン吉さん
2006年03月19日 02時17分58秒
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「Re:まだ、読んでいないうちに」
> 「ダ・ヴィンチ・コードは盗作」と提訴=出版差し止めの可能性も
確かに、有名になるといろいろな人がでてきますね。
何もこんな時期になって言い出すこともなかろうに、と思います。
この一連の書き込みに触発されて、
再度、「ダ・ヴィンチ・コード」読みました。
筋知っているのにね。
読み終えた後にですが、
実は、私も「ビジュアル愛蔵版」を購入したんですよ。
つい先日、書店に行ったら、文庫本が出ているのを見つけ、
「もっと早く見つけていたら、
こんな分厚い本、持ち歩かずにすんだのに」
と悔しい思いをしていたら、その横に平積みしてある、
「作品に登場する 美術作品など140点(の写真イラスト)を収録した、豪華カラー版」という、本の帯びに目を惹かれ、
つい買ってしまったという次第
2冊分を1冊に編集しているので更に分厚く、
とても持ち歩いて読めるような状況ではありません。
今、その愛蔵版を4分の1くらい読んだあたりです。
重くて、手が腱鞘炎になりそうですが、なかなかよいですよ。
見たことも、行ったこともない場所について、
描写から場面を想像するのは、
随分大変な作業ですから、挿絵があるのは助かります。
これから買う人には特にお奨めです。
そうそう、三鷹の狸さん、
「ナルニア国物語」、もういかれましたか?
私、実はこの原作を読んだことがないんです。
映画化されることになって、初めてその存在を知ったほどです。
子供の時、一体何の本を読んでいたんでしょうねえ。
「ネバーエンディングストーリー」という映画を昔見た時、
映像化されたファンタジーは苦手だなあ、と感じたことを思い出します。
すっかり大人になってしまったし、超現実な中で生活しているし、
楽しんで見ることができるか、不安ですが、
もう少し落ち着いたら観に行ってみようと思っています。
でも、今回は、「ナルニア国物語」の原作は読まないかもしれない・・・
ピョン吉
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