東京は何と言っても「スペース・トゥーランドット」と「おにころ」ですね。
関西、私の所では入団テストと１２月の「ヴェルディ・レクィエム」出演者オーディションでこの夏は過ぎました。
８月末に入団＆出演不可になった人も多くいて、心休まらない月でした。
たまたま私はラッキーがあって７月に出演が決まりましたので、早速旅行社に申込んでザルツブルク＆ルツェルン音楽祭の旅に行ってきました。
ムーティ指揮ウィーンフィル、モーツァルト/２台のＰ協、第４１番。アーノンクール指揮「ティト皇帝の慈悲」、ミラベル／シュロス・コンサート（Vnリサイタル）。そしてＣ.アッバード指揮ポリーニでブラームス/Ｐ協、ブルックナー/第４番。
本場の演奏はそれだけですばらしい。中でも特にＣ.アッバード/ポリーニはすばらしい。
ルツェルンのホールは仏人の設計による現代建築ですが湖の畔にあって気に入っています。またこの出し物はそのまま１０月に日本で演奏されます。

スイスは初めて訪れるところで、物価は高いけれど景色の良いところです。ルツェルンのピラトス山にも登ってきましたし（快晴）、ベルンの旧市街（世界遺産）見物もしてきました。

わずか１週間の旅行でしたけれど、何年間に１度くらい幸運な夏が有っても良いのではないかと、楽しんできました。

次はマーラー・プロジェクトですね。よろしくお願いします。