三澤先生の自信と喜びに満ちた指揮姿が印象的でした。

残念だったことがひとつ。それは聴衆のマナーの悪さです。
キリエが終わり，遅刻者を入場させる間がありましたが，グロリアの朗詠が終わり，音楽が始まっても，ゾロゾロと移動する人あまた。
私の所属する合唱団の女性もいたのには本当にがっかり。
これで，私の集中力は切れてしまい，その後はカメラのシャッター音（プロならばもっと消音に気を遣うべき。防音カバーやミラー固定機能など。）やどこかで唸っているマナーモードの携帯電話の音などが耳に飛び込んでくるようになってしまいました。
更に休憩後気を持ち直して・・・と思ったところ，隣の席が２つ，荷物が置かれたまま空いている！
クレドの後にまた「入場時間」。不安は的中し，曲が始まりそうなタイミングで人が近づいてきた。
目を閉じて気付かぬフリをしようと思ったが「オバサン」２名にそのような意図が伝わると思った私が甘かった！
「すみません」と小声とは言いがたい音量で声をかけてくるではないか！！！
そこまでされて，「お戻り下さい」とも言えず（小心者！）通路を譲ったが最後，ガサガサと音を立てながらご着席になられました。

最近，聴衆のマナーには全く閉口させられていたのですが，これだけ楽しみにしていた演奏会で遭遇したひどい状況に，しばらくはコンサートを聞きに行けそうにありません。

ここを読んでいる皆さん，気をつけましょうね！！！