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from: ashiyaの人さん
2007年06月10日 01時29分02秒
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ばらの騎士
あぁ、また新国まで日帰りしてしまった。
私は歳を取っているからこのオペラは何度も見ている。
最初は、カラヤン、シュヴァルツコップ、エーデルマンの映画。
これは日比谷公会堂でみた。
あまりに素晴らしく2度もみて、後年、大阪でも見た。
次に見たのは、カルロス・クライバー、ギネス・ジョーンズ、バイエルン国立劇場。@東京文化会館。
爆弾騒ぎがあって1幕始まってまだベッドから起きあがる前に中断してしまった。
売店でこれのDVDを売っていて懐かしかった。
カルロスは日本は危険な国、という印象で2度目の来日をキャンセルしたのかもしれない。
カラヤン、アンナトモワシントウはテレビでみた。
私はシュヴァルツコップの方が気品があって好きだ。
特に第3幕のファーニナルとの会話で「ヤーヤー」という所なんかは、若さに負けた自分、時の流れに逆らえない自分を認めざるを得ないむなしさがすばらしい(映画だとよく判る)。
シントウは無表情な感じがしたなぁ。
2年前に関西二期会でもやったが、歌うだけで精一杯だった。
今回はやはり元帥夫人が良かったです。
気品、声。私は年甲斐もなく恋をしてしまいそうだ。
オックス男爵は演技力もあって素晴らしい。
オクタビアンも素晴らしい歌唱力でした。
2幕の銀のばらを届けに来るところの衣装は普通の軍服でなく、「ばらの騎士」・花嫁にバラを届ける儀礼的な騎士の軍服が欲しかった。
そのバラを受け取るゾフィーは地味な服装で乳母と間違えそうになってしまった。
惜しむらくは集団の動きが鈍いですね。
酒を飲んで女中を追い回す所は言葉だけで動きは無かったし、そんなモンどーでもいいや、といえばそうなんだけれど、だけど劇なんだもんね。
終幕は夜の場面なんだけれど、窓の外から陽が差しているように明るく、老いを感じる元帥夫人とは違和感を持ちました。
最後に子役が忘れ物を取りに来る所も、何をしに来たのか不明。
細かい演出の違和感を上げてしまったけれど、気にしなければ済むことですから、みなさん、まだ1日有りますから見に行って楽しんで下さい。
私も十分楽しんでカーテンコールの最後までいましたよ。
次は、、お江戸はいいね。-
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