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from: ashiyaの人さん
2007年10月10日 11時24分53秒
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タンホイザー初日
タンホイザー初日に行ってきました。
今回は良い席で歌手の表情や声が直に伝わってきました。
垂直に伸びた幅狭い透き通ったような白い板で円筒をいくつも作り、下からと上からが上下に伸び縮みしたり移動してすっきりした場面展開でした。
ザルツブルクの「ドンジョバンニ」では舞台一杯の白い大きな円筒をが幾重にも重ね、その開け閉めで細かい場面展開を表していましたが、それと似た趣があります。
歌手はみなさん素晴らしく、コーラスも、踊りも。
東京での演奏会では知人に会うことはほとんどありませんが、今回は多くの方とお会いできました。
開演前に大学クラブの後輩(学生)に会い、最初の幕間にクラブの先輩とコンシェルジュご夫妻、旅行で知り合った友人(オペ狂?)に会い、次の幕間にB先生とクラブの先・後輩そしてW監督まで加わってにぎやかでした。
B先生の批評はそのうちA新聞に載るかも知れません。
W監督は初日を心配しながらも自信を持って物静かにしていました。そこで「今回はドレスデン版ですか?」とお訊きすると「ウィーン版です。」と答えられ(B先生曰く”いいとこ取りね”)、ドレスデン初演(世界)の時のエピソードを話されました。これにはB先生も初耳だったようで感心していました。
ドレスデン版とウィーン版の違いは存じませんが、一つ2幕後半で騎士達がタンホイザーを責めている場面の繰り返しをカットして簡素化しているように思いました(意外と短く感じたから)。
あぁ、新国へきて良かった、と満足して帰ることが出来ました。-
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from: 三鷹の狸さん
2007年10月12日 10時15分05秒
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「4階からのタンホイザー」
昨日、急遽タンホイザーのチケットが手に入り、
4階の4列目、つまり、舞台から一番遠いところで、でも、正面で
私にとっては初の生ワーグナーオペラを楽しませていただきました。
序曲が始まり、次々に光を反射する高〜い円柱が舞台下から現れてくるのには、度肝を抜かれ、
(新国立劇場の舞台の、舞台下の大きさに驚き!!)
バレエの振り付けも、古典的なパターンの美しさの中にも斬新な動きもあり、
初めからこんなにワクワクさせられて、最後まで体力が持つかしら、と不安になりましたが、
歌手達(合唱も含め)の見事な歌唱、演技、オケの美しい音色、
そして、舞台上の光のマジックに魅入られたまま、最後まで見入って(聴き入って)しまいました。
バレエの場面や、第三幕のヴェーヌス、が舞台奥スクリーンに巨大に映し出された、現代的な視覚効果にも、ものすごく惹き付けられました。
特に印象に残ったのは、
エリーザベト役の見事さ、
歌合戦の場面、
「夕星の歌」の歌のあとのチェロの美しさ
(ヴォルフラム役さん、ごめんなさい、歌もよかったんだけど、いえいえ、歌がよかったからこそ、感情移入できたのでしょう)
ローマから帰ってきた巡礼の、男声アカペラ合唱(ゾクゾクしました)
帰りの電車の中でも、なんだか「ワーグナー酔い」状態。
いろんな旋律が、脳みその中に浮かんでは消え、浮かんでは消え、
家までの徒歩も、千鳥足まではいかないものの、フラフラ、ふわふわ。
これまでの私が、「食わず嫌い」のように、ワーグナーオペラを敬遠していたのが、
このワーグナーの魅力の虜にならないように、本能の部分で潜在的防御力が働いていたから、だったこと実感しました。
だって、こんな朝っぱらからコメントしている=ワーグナー二日酔い状態
になってしまったのですから。
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