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from: Cafe_MDRコンシェルジュさん
2008年12月31日 12時17分06秒
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大阪フィル、フェスティバルホールで最終公演
古巣の大阪フィルハーモニー合唱団が30日、今のフェスティバルホールの最終公演を終えました。曲目は『第九』、オーケストラは勿論大阪フィルハーモニー交響楽団(指揮:大植英次)です。フェスティバルホールは老朽化により来年から建て替え工事が始まります。2013年までしばしの休館となります。
朝比奈隆先生はフェスティバルホールのホームページ上で「私は、天井が高く、空気の容量が大きなこのホールで演奏会を行うのが好きです。思い切った大きな響きを作ることができ、100人の演奏者たちがベートーヴェンなどの作品を演奏すると、おそらく作曲者自身が想像もつかない響きが出る、それに耐え得る容量を持ったホールは世界でもそう多くはありません。」と語っておられます。新しいホールもこの基本は継承するようです。(文末のリンク参照)
個人的なことで恐縮ですが、1977年に生まれて初めてプロオケ専属合唱団のオーディションに合格し、大学合格よりもうれしかったのを思い出します。最初の年の『第九』は、無我夢中で終わってしまいました。大フィルは日本の代表的なオーケストラで、毎年のように、小泉和裕、手塚幸紀、山田一雄、尾高忠明、山本直純、ほかわが国を代表する数々の指揮者に、海外からの指揮者、そして秋山先生、朝比奈先生の大取りまで本当に目一杯『第九』を歌ってきました。
フェスティバルホールは客席数2700人と大きなホールですが、音響バランスがよくとても歌いやすいホールです。今、サントリーホールに戻ってくるとほっとした気持ちになりますが、当時、関西各地のいろんなホールで『第九』を歌ってきて、最後にフェスに帰ってくると安堵した思いがありました。
朝比奈先生との最後の2日間には恒例の『蛍の光』の大合唱をコーラスだけで歌いました。だから、30年以上も『蛍の光』を歌ってきた大フィル合唱団が、慣れ親しんだフェスティバルホールでの最終公演も『蛍の光』です。残念ながら立ち会うことはできませんでしたが、懐かしさもひとしおというところです。いつかまたフェスで歌ってみたいものです。
新しいフェスティバルホールの情報
http://www.asahi.com/shimbun/release/20080513.html
CafeMDRコンシェルジュ-
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