サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: ashiyaの人 - 2さん
2012年04月02日 16時02分55秒
icon
さまよえるオランダ人
大学3年のとき(1963年)「オランダ人」第3幕の男声合唱を歌いました。
「水夫の合唱」と「幽霊船とオランダ船の掛け合い2重合唱」です。
まだ日本ではこのオペラは公演されたことがなく、「水夫の合唱」だけが演奏されたことがあるくらいでした。だから「幽霊船とオランダ船の掛け合い2重合唱」はまさに本邦初演でした(指揮:畑中良輔)。
100名を超すメンバーで、最初に全員で「水夫の合唱」を歌い、その後、長い間奏があって左右にゆっくりと「オランダ船」と「幽霊船」に分かれて演奏しました。
当時の大学合唱団5ステージの定期演奏会で、最後を飾るこのステージは当時発行されていた「合唱界」という雑誌の批評で最高の評価を得たのでした。
数年後、二期会が日本人としては最初のオペラ「さまよえるオランダ人」を東京文化会館で公演した時(指揮:若杉弘)、「幽霊船」は10数名のメンバーが舞台上で歌っておりました。「オランダ船」のメンバーもそれほど多い数でなく、プロの歌手は、凄い、と感心しましたが、絶対的に数不足の感じはぬぐえませんでした。
そんなことから、「幽霊船」がPAを使用するとか舞台裏でうたうことなんぞは想像もしないまま、後にバイロイトで観た「オランダ人」ではPAが使われて異質な合唱が聴こえてきて驚いたものでした(1991年)。ましてや、救済されない「オランダ人」の演出がでてくるに至っては、演出家の横暴のように思えてくるのでした(2003年)。
生誕200年を迎えるワーグナーの時代にはPAはなかっただろうし、どのように演奏されていたのでしょうか?興味あるところです。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 1
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全1件
from: ashiyaの人 - 2さん
2012年04月03日 00時07分01秒
icon
「Re:さまよえるオランダ人」
先の文中、間違いがあります。
「幽霊船とオランダ船」ではなく「幽霊船とノルウェー船」の間違いです。
よって、「オランダ船」を「ノルウェー船」に置き換えていただくと正しいです。
まことに失礼いたしました。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト