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  • from: michael3 - 2さん

    2012年08月11日 06時34分56秒

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    松山雅則の近況です。

    皆さま。松山雅則、michael33です。
    franz先生を始めとしてお元気そうでなによりです。

    一方では、畑中先生・ディースカウ氏らの訃報も入り、悲しいかな時間のまにまに否応なく流れ行く時の存在を実感するものでもあります。

    人間誰しも、人生の途上においては、何度かの臨死体験をすると思います。

    私は生まれつきの運命がそうさせたのか?10回以上は死にそうになり、手術室送りになっています。そもそも、生まれた直後からが辛い人生の幕開けでした。

    s.33.9.8.
    ちょうどこの頃、ヒルシュプルングという医師が、遺伝子病の一種として、腸の働きが生まれつき阻害されている病気を発見しました。症状が腸の大半に現れると、移植を実施しても助からないと言われます。50年間研究された現在でもです。

    松山は運悪くこの病に冒されていました。ただ、局所的(大腸の一部)であったのと、当時、小児外科学会の重鎮とされた駿河敬次郎博士の名手により救われ、その後50年間、腹部外科のお世話になったことは一度もありませんでした。まさに神の手を持った外科医に出会った訳です。

    その駿河敬次郎博士は御年95歳、現在も、東京駅八重洲口地下にある、八重洲クリニックという医院の院長であられますから、すごいものです。

    さて、私は、10歳の頃より、水頭症が持病のようになり、10年に一回位脳圧調整のため入院手術するのが習慣みたくなっています。
    この初夏が。その時期に当たってしまいました。

    6月に入り、脳圧の口唇に伴い、脳みそ全体が徐々に機能不全となり
    緊急に搬送手術されました。非常に危なっかしく聞こえますが、臨床症状を逃さず、的確なタイミングで処置がなされれば、差ほどではありません。結果、0626に手術を行い無事生還しました。

    ところが、脳外科ではなく、内臓外科の医師より指摘がありました。水頭症はそれで解決、となったのですが、大腸をみていた、内臓外科医師が、大腸の一部、結腸の異常な拡大に気づき、頬って置くと、腹圧の増大で爆発大出血を招く可能性があるから処置しないとまずい、と、指摘、原因は大腸がん等の深刻なものではなく、幼児期に煩った、ヒルシュプルング病が関係しているらしいと結論付け、緊急手術。。。腹部の手術は乳児期以来。更に精査すれば別の手術があったかもしれませんが、0703の時点で緊急に、かつ最低のリスクで行うにベストと、判断されたのは、人工肛門の新設でありました。

    当初、なんだそれは!!!と当初手術拒否をしましたが、結果的にはベターな選択であったと思います。
    渡哲矢の、人工肛門は有名ですね。
    ただ、そうなってみてはじめてわかるのですが、人工肛門は特別な処置でありますが、世間の方々が考えられているよりずっと(多分?)一般的で、楽な!処置です。まあ、毎日取り替えるのは面倒ですが、便秘は絶対になくなるし、きばることは皆無ですから、け血圧上昇もなく、脳血管関連の疾病リスクは激減します。

    まあ、そんなことで、慌しく静止の狭間を彷徨った二ヶ月間でありました。

    音楽の話題が完全に抜けてしまいました。

    次は、藤原歌劇団の、夢遊病の女です。
    とりあえず病気の話題は終わりです。

    松山雅則 2012.08.11.06:35







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