自動車の運転免許を取得してもう少しの年数で半世紀になります。
私の自慢はＧＯＬＤ免許ではないけれど、事故がこれまで１度もないことです。
その昔、自動車を買うとき、どの車種にするかで妻と争いました。
妻は神奈川県育ち、Ｎ社のmain工場のあるところ出身。
私は東海生まれ。当然Ｔ社をおすすめ。
当時はＮ社のヒップアップのかっこいい車が人気でした。
販売店で運転席に乗って、何か欠点はないものかとしらべたら、ありましたよ。

　バックミラーから後方を見ると、ショウウィンドウの天井はよく見えるけれど、後方視界が狭く、バックで駐車場から出したりするときは危険と感じました。
Ｔ社の車はバックの視界は比較的よく、これが決定打となりなりました。
以来、我が家では車はＴ社が当然のこととして買い換えてきました。

ところが、近年その安全性がゆらいでいます。
Ｔ社の車も、エコカーで最も売れている車種は特にヒップアップが強く、田舎の友達も多くがベストセラーカーに乗っているけれど、後方視界の狭さに嘆いています。

　外見でしかわからないけれど、欧州車はお尻が下がっていて安全形体をなしています。
　技術的な安全車というのは別の観点から問われることが多いけれど、素人の経験的な安全基準も重要だと思います。

もうすぐ免許の書き換え。
今度はＧＯＬＤになりそうです。

音楽の話でなくてすみません。

漫画家の砂川しげひささんが『なんたってモーツアルト』という
エッセイで、「モーツアルトを聴く資格のある人間は、例えば、朝
目が覚めたら『セレナータ・ノットゥルナ』が流れて欲しいと思い、
通勤バスの中で乗用車のクラクションを聞いて魔笛の『パパパ』を
思い出し、会社の女子社員の騒ぎ声を聞いてフィガロの結婚の
『もう飛ぶまいぞこの蝶々』を思い出すなど、たった一日のなかでも
モーツアルトが自分の周辺に密着していないといけない」というような
ことを書いておられます。（笑）

今日、似たような経験をしました。
曇り空を押して洗濯物を外に干したところ、期待が外れて雨粒が
当たり始めました。まだ半乾きの洗濯物を大急ぎで取り込み、
部屋の中に干し直しました。
娘にも手伝わせたのですがそのときにふとかけたBGMは、バッハの
ミサ曲ロ短調の“Hosanna”。
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娘と二人で「♪干さな、干さな」と歌いながらやりました。
（ダジャレ失礼）

顕現節も過ぎてしまい少々時期ずれかもしれませんが、先のクリスマス
プレゼントとして、カミさんから「クリスマス・オラトリオ」のＣＤをもらいました。
演奏はビラーさん指揮のトマナ・コアとゲバントハウス・オーケストラで、1998年の
ニコライ教会でのライブ録音です。日本版は発売されていないのでドイツ・アマゾンで
買ったそうです。

聴いてみたところ、これがとても良い演奏でした。
何と言いますか、トナナ・コアの演奏に気負いのようなものが感じられず、
呼吸するように演奏しているように感じられました。

西洋では音楽がホールや神棚などに上げられているのではなく（笑）、
生活に（信仰とともに）当たり前のように存在しているのかな、などと
想像してしまうような演奏でした。

訪問ありがとうございます
すごいプレゼントですね
なかなか手に入らない物いただけて
大事にしないといけませんね

みなさま

新年あけましておめでとうございます。
今年一年が皆様にとりましてよい年でありますようお祈り申し上げます。

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CafeMDRコンシェルジュ