今年も大阪クラシックが９月上旬に開催されます。
　例年９月の第１日曜日から土曜日まで（今年は9/4〜9/10）、大阪市のメインストリートである御堂筋を北から南へ（梅田から難波まで）、２８の会場で８３公演が行われます。
　ほとんどは無料公演ですが、大阪中央公会堂、フェニックスホールは５００円、ザ・シンフォニーホールは１５００円、１０００円、５００円の有料です。
　全公演を聴くことはムリですが、２つおきに飛ばして１日に４ないし５公演を聴くことができます。
　パンフレットを持ち、大阪クラシックの団扇を持って御堂筋を歩く姿は９月の風物詩のような光景です。
　これをプロデュースする大阪フィルハーモニー交響楽団大植英次音楽監督の最後のシーズンで、今年も熱が伝わってきます。
　　http://www.osaka-phil.com/

　上記のサイトを見てもまだ”大阪フィルニュース”に載っているだけですが、有料チケットの会員前売りが案内されて裏では熱気をおびています。
　何かの都合でこの時期、大阪へお越しの際は御堂筋を歩いてそれらしい企業の玄関ホールや市役所ホールをのぞいてみると面白いですよ。

Franz先生無事お帰りなさい！
皆さまご無沙汰いたしております。michael3です。

何年も前から、東京カンタートの件は春の話題でした。結構素敵な合唱祭なのに、お客は少ない、マスコミからは相手にされない？
で、寂しく思っていました。

が、

ついに、音楽の友が批評を載せてくれました。それも、、、ここまで褒め倒ししていいんかいなあ？といった内容でした。7月号p.198
です。ご覧下さいませ。

16年間16回開催中、10回参加したでしょうか？
2004年オルトナーによる「地上に平和」が最も印象に残っていますね。

さて、franz先生が、日本人には強い声はやはり向かない、優美で優しい声が持ち味だ、と書いておられます。何度にも及ぶ日欧の往復の中で、今回改めて思いを強くされたのでしょう。

ちょっとピントはずれかもしれませんが、強い声ではないからこそ、合唱音楽ではそれがハーモニー構築に役立ち、日本の合唱音楽が高く評価されるのかもしれませんね。。。

さてさて、、、

別件ですが、テオドール・グヴィをご存知でしょうか？
20世紀末ヨーロッパで楽譜が発見され、再評価されているフランス・ドイツ境界線の作曲家です。ベルリオーズと同じ頃。。。

そのグヴィのレクイエムを練習しています。明日明後日は清里で合宿です。日本初演となるので責任重大です。

頑張ります。9月20日サントリーにて演奏会となります。宜しければいらしてくださいね。

それでは失礼します。