下川：え、じゃあ、もう１通読むか。
ほし：はい。
下川：しゅりんぷの宴　さんからです。
「みくに様。」新曲のメールがいっぱいあるね。
ほし：はい。
下川：嬉しい。
ほし：嬉しいですね。
下川：「久しぶりの新曲を聴くことができて嬉しく思っております。前作の『南風』とは異なった」･･･これ、何て読むの？･･･あ、待って。ちょっと当ててみようかな？
ほし：あは。当てるの？
下川：えっと、「『南風』とは異なった」･･･んと、何とかが気になっておりますって書いてあるんだけど。
ほし：ん!?
下川：これね･･･。
ほし：（小声で）ヤバいじゃん、変えてみて。
下川：ことな･･･え？「『南風』とは異なった」･･･“しゅ”が？(苦笑)
ほし：ブ〜〜。
下川：異なった･･･異なったアレが気になっております。
ほし：あはははは！「アレ」って何だ!?
下川：え？
ほし：余計に気になるよ。
下川：これ、“趣味”の“趣”でしょ？あ、違うか･･･。
ほし：う、はっはっはっは（苦笑）。
下川：ちっちゃい声でいま、なんか、イヤホンから聞こえてきた。
ほし：あっはっは。いや、ね。
下川：「異なった“おもむき”が」(笑)「気になっております。ああいった雰囲気が似合うお年頃になったということですかな？」
ほし：絶対にそっちじゃないかもしれない。「気になっております」、ね。
下川：「気に」･･･あ、「気に入っております。」
ほし：ふっはっはっは･･･。
下川：私、「気になって」るって言った？
ほし：うん。
下川：いやぁ〜、最近ちょっとDSやってないからな、漢字。
ほし：（苦笑）
下川：これ、「おもむき」って読むんだ。
ほし：そうですよ。
下川：絶対書かないから、覚えよう。
ほし：え？でも、字を使うんだったっけ？義父？薔薇？書けるんでしょ？
下川：義父、書けるよ。
ほし：自慢なんでしょ？それ。
下川：そう。そう。そうだよ。よし、じゃあ･･･
ほし：あれ？いまの、しゅりんぷ　さん？
下川：しゅりんぷ　さんだよ。
ほし：え〜、しゅりんぷ　さんも全裸スーツにメールいただいております。
下川：うん！
ほし：え〜、「見ないほうが幸せなのかな〜？」って書いてあります。
下川：(苦笑)ねぇ、見てさぁ、嫌うの？嫌われちゃうの？私。
ほし：どういう意味ですかねぇ？わかんないですけど、僕も。