ユングは、４０歳以降の人生を”人生の午後”と呼んだ。
寿命も延び、経済基盤もそこそこしっかり・安定している今。
人の一日の活動の中での、午後の活動の状態、意義、役割。

・これからは、以前と違って、もしくはよりいっそう、中年（４０歳）以降の人生が重要、もしくは意義あるものになってくるよう気がする。

今、昔の人が生涯を通して得ようとしていたもの（物・経験＝価値）を、人生における価値の全てと考えて、その中で生きよう・幸せを求めようとしたら、人生の後半、もしくは年を重ねるほどに、つまらない、充たされない、ヘタすりゃ辛いものになるような気がする。

我々が気付いていないだけで、これまでの価値観（価値の全てと思っていた）を超えた、もしくはそれを土台にした、追い求められるもの（価値＝楽・喜・幸）があると思う。

※「２０対８０の法則」のすくなくとも２０㌫の立場でありたい・・・。