以前、指回し運動を紹介しましたが、ボケ防止というよりは、脳の活性化のお話です。

　1.　目玉の運動
　　　左右の人差し指を差し出して、30センチほどの間隔をあけて、眼の上下に、
　　　それを眼で上・下・上・下・・と眼を動かすのです。
　　　
　　　今度は、人差し指を左右にして、眼を左・右、左・右と動かします。
　　　更に、その人差し指を左上・右下、右上、左下にして眼玉を左上・右下、右上、左下と動かす運動です。　それぞれ、30回ほど。　2分間ほどですが、脳の活性化、眼の疲れのリハビリに効くそうです。
眼に見えるものを作って眼を動かすのは何もないよりやりやすいです。
　　　これは、勉強疲れ、テレビ、パソコン疲れの子供にも眼のリハビリにいいと思います。

　2.　舌の運動
　　　舌を左右のあご内側につくように左右に往復運動、上あごと下あごにつくように上下運動。これもそれぞれ30回ほど、2分もあれば出来ますが、脳の活性化に良いそうです。
　　　それよりも、食事の時、右左均等に噛むようにすれば、舌は左右に動きます。
　　　私は、男は「左で噛むのがよい」との記事があって、ずっと左で噛んでいましたが、やはり、左右均等に噛むのが良いと最近になって知りました。
　　　偏った噛み方をすると体も偏り、スポーツ選手、ボクシングの選手なども両方でよく噛むようにしているそうです。偏った噛み方は体のバランスが崩れるそうです。これも子供の食育に良いと思います。

　　　そういえば、長らく左ばかりで噛んでいたので、首が右に偏っていることが気になっていました。　左ばかりで噛んでいたので、右側の首の筋肉が委縮したのでしょう。　証明用の写真を撮っても右に首が傾いているのが気になっていました。

　　　座って足を組むのもいつも右足ばかり上になるのも良くないそうで、左右対称に体を保つようにするのがいいようです。組まずに素直に座るのが良いのでしょう。

　ボケ防止とタイトルを付けましたが、どうも認知症という言葉に抵抗があります。
　それよりもボケのほうがかわいげがあって、ボケるふりも老人力、認知症になったら本当に困ったものだと思っている次第です。